外から見てわかりにくい障害

外から見てわかりにくい障害

 私には兄がいます。兄は耳が聞こえます。小学部5年間の時、夏休みに、高校2年の兄とプールに行ったときのことです。プールに行けることが嬉しくて、補聴器をつけるのを忘れて家を出てしまいました。まあいいやとそのまま、兄と私は、それぞれ自転車に乗っていきました。プールに行く途中には、けっこうきつい坂があって、私は登るのに必死でした。兄は自転車で私の前を走っていました。道の端に駐車している車があったので、それを避けて道の真ん中に私が寄ったときのことです。兄が突然振り返って手で合図してくれたとたんに、後ろから大きな車が来て、兄の自転車のそばに急ブレーキで止まり、その車を運転していた人が怖い顔で、何かどなっていました。あとで兄に聞いたら、車がクラクションを鳴らしたけど、私が気づかなかったのですね。兄は「この子は、耳が聞こえません。すみません。」と謝ったけど、その人は、「耳が悪いんなら、お前が後ろについて走れ。注意しろ。」とどなったそうです。
 けれど、前でも後ろでも同じだと思うのです。
 もしも、後ろから声をかけたり、自転車のベルや車のクラクションを鳴らしたりした時に振り返らない人がいたら、「耳が聞こえないのかもしれない。」と思って欲しいです。

手話で泣きたい手話に感動して泣く

手話で泣きたい手話に感動して泣く

今までに聞いたことがある話では、「歌で泣く」「歌で泣いた」というものがあります。何気なく聴いた曲や歌にジーンと感動して涙を流したり涙腺が緩むというものです。私の経験としては、他の人が感動していても聞こえていないのでわからなかった時もあります。私個人の思いとしては、「手話で泣きたい」と思ったりもします。しかし、感動できるお話をお聞きしたとしても、それを読み取ることができなければ感動することはできないですね。それは、聞こえていないから感動できないと似たようなものかもしれません。これからも、手話活動を通じて「手話に感動して泣く」というという素晴らしい経験をいつか体験してみたいとも思っています。

落語に学ぶ

落語に学ぶ

 先日、私は、手話のわかる聞こえる友人と一緒に公民館のワークショップに参加しました。講師は、プロの落語家で、内容は、言葉やしぐさでお客さんを物語に引き込んでいく落語のテクニックについてでした。
 例えば、体の向きと視線を左右に振り分けて、二人の会話を再現する技術があります。
 「ああ、100円ある?」
 「100円なら、貸してあげましょう。」
 「ありがとうございます。100円もらって貯金が一億円になりましたあ。」
 こんなちょっとした話でも落語の演者はお客さんを盛り上げることができるのです。
 落語の基本はしぐさです。蕎麦(そば)をすするしぐさでは、扇子を箸に見立てて、同時に、手の形でどんぶりの大きさを表現し、蕎麦の熱さは、フーフーと息を吹きかけるしぐさで表します。このようにひとつひとつのしぐさを丁寧に頭の中で考えて表現すると、お客さんに伝わるそうです。
 私は地域で手話講座の講師を担当していますが、受講者たちは日本語につられての表現しかできません。ろう者の使う手話表現をどのように指導すればいいのか、行き詰っていたところでした。
 恥ずかしがらないで、大きな身振りで表現することが重要だとワークショップで知ったので、それを自分なりに咀嚼(そしゃく)して、手話講座で指導していこうと思いました。

ろう協会長の福祉課長への要望

ろう協会長の福祉課長への要望

 課長さんはデフリンピックを知っていらっしゃいますか。パラリンピックとは別のもので、ろう者のオリンピックと言われています。
 パラリンピックより古い歴史があり、最初の大会は1924年にパリで開催されています。
 ついこの間の台北デフリンピックには選手と役員を合わせて245名の選手団が行って、陸上、卓球、バレーボール、水泳、柔道、空手、テニス、ボウリングで、金5銀6銅9の合計20個のメダルを獲得しています。
 しかし、デフリンピックの知名度はまだまだ低いのです。平成18年に内閣府が調査した結果では、国民の94.1%が「パラリンピックを知っている」と答えたそうですが、「デフリンピックを知っている」と答えたのは、わずか、2.8%だったそうです。
 それで、デフリンピックのことをもっと多くの市民に知ってもらうために、市の広報紙で紹介していただきたいのです。課長さん、ご検討をお願いします。

病院の緊急時対応

病院の緊急時対応

 耳が聞こえる皆さんは、体の具合が悪くなったら、いつでも近所の病院で受診できますが、私たち、ろう者は、手話通訳派遣事務所に依頼して通訳者を確保しないと受診できないのです。しかも、派遣の依頼は「原則、1週間前までに」としているところもあり、いつでもすぐに受診できる状況にはなっていません。
 こうした状況に対処するために、緊急時に限り、登録通訳者個人に直接依頼してもよいとする派遣事務所もありますし、緊急時、消防署にFAX送信すると、救急車と手話通訳者の手配をしてくれるといった地域も徐々に増えているようです。
 もうずいぶん昔の話になりますが、私の知り合いで、ろう協の役員をしているご夫婦が実際に体験したことなのですが、夜中の3時頃に、ご主人が苦しみだし、七転八倒。奥さんは、近所の手話通訳者の自宅に助けを求めに行こうとしましたが、夜中の3時ということで躊躇(ちゅうちょ)し、結局、苦しむご主人を介抱しながら夜が明けるのを待って、駆けこんだのだそうです。ただちに救急車が手配され病院に急送されて無事だったのですが…。
 こうしたことから、私たちは、全ての病院に手話通訳者を配置し、あわせて、だれもが緊急時に安心して受診できる体制をつくってほしいと訴えているのです。

娘についての相談

娘についての相談

 5月に入った頃からだと思うのですが、娘が、学校に行きたくないと言い始めて、困っています。理由を聞いても、話してくれません。学校で、何かあったのでしょうか。ご存じのことがあれば教えてくださいませんか。
 家では、娘は、いつも、家事を手伝ってくれます。地域の手話サークルには、欠かさず参加し、皆さんと楽しく交流しています。この夏のサークル主催のキャンプでは、とても楽しそうにしていました。
 家にあそびに来る私の友人とのおしゃべりにも、自分から入ってきて楽しんでいますし、いつも、夜の7時のテレビニュースを通訳してくれるので、主人も私も助かっています。本当に良い子です。
 けれど、毎朝、学校に行く時間になっても、なかなか制服に着替えようとしないのです。
 私は、学校でいじめにあっているのではないか、親が聞こえないということでからかわれたりしているのではないか、このままでは、不登校になるのではないかと心配でなりません。先生、小さなことでもかまいませんから、ご存じのことを教えていただけないでしょうか。

仲間

仲間

 ろう協会と手話サークルが合同で忘年会を開きました。80人ほど集まったと思います。
 忘年会の企画は、私が担当したのですが、司会をお願いしていた○○さんが、当日、なかなか姿をあらわさず、開始時刻ぎりぎりになってやっときました。
 私は○○さんに、「もう始まるよ、視界をよろしく。」と言うと、彼は、「え、司会? 聞いていないよ。」と言うのであわてて、「前に頼んだよ。」と言うと、彼は、「え、頼まれた? いつ?」と全く覚えていない様子。私は、「理事会終了後の飲み会の時に頼んだら、わかったと言ってくれたよ。」と言ったのですが、彼は、「司会なんてできないよ。」と逃げてしまいました。
 飲み会の時に頼んだ自分がいけなかったのだと反省をしながら他の人にあたってみたのですが、他に引き受け手がいないので、仕方なく私が司会をしました。
 司会は、緊張するし、落ち着いて飲食ができないので、つらいなあと思っていたら、当の○○さんは皆と楽しそうに交流し食事しているので、「おい、俺の気持ちもわかってくれよ。」と言うと、○○さんは「わかった。」と言って、交代してくれました。やっと、ゆっくり、皆と交流することができました。

趣味

趣味

 最近、週末を利用して趣味を楽しむ人が増えてきています。趣味活動で、仕事のストレスを発散させるのも大切なことでしょう。
 私の趣味は、スキューバダイビング、その醍醐味(だいごみ)は、海の中の形式、魚たちの美しさ、そして宇宙遊泳のような感覚の素晴らしさにあります。また、地上の喧騒(けんそう)とかけ離れた海の中の静寂な世界も良いものです。
 海の中では音声による会話はできません。しかし、ろう者の私たちは、地上と同じように手話で会話ができます。
 スキューバダイビングは、シュノーケリングとは違って、本格的な装備をつけて海中に深く潜ります。
 スキューバダイビングは、10歳以上の人ならば誰でも楽しめます。私が出会った人は、60歳でライセンスをとり、68歳の今でもスキューバダイビングを楽しんでいます。
 皆さんもやってみませんか。

アイ・コンタクト

アイ・コンタクト

 私の会社の同僚にITに詳しいろう者がいるのですが、彼は、バレーボールをやっていて、デフリンピック出場を目指しているそうです。
 先日の昼休みにたまたま社員食堂で一緒になったので、以前から疑問に感じていた、ろう者はバレーボールでレフリーの笛がわからなくても問題はないのかということを、聞いてみました。
 彼は、「そんなことは全く考えていなかった。練習も含めて試合では補聴器をつけないので、みんなほとんど音や声が耳に入らないけど、ろう者は目がいいから、周りの動きが視野に入るし、経験の中で、試合の流れや状況もわかってくるので、レフリーの笛の音は、あまり関係ないよ。」と答えてくれました。
 「でも、健聴者は、試合中に声を掛け合いながらボールを回すよ。」という私に彼は、「ラリーが続くときはアイ・コンタクトで確認を取り合うしかないけど、もともと、目でコミュニケーションを取るのは、ろう者のほうが得意だよ。」と爽やかに笑っていました。

ろう者と示談with手話

ろう者と示談with手話

ろう者の方が交通事故で車にはねられた場合、仮に裁判をすれば500万円以上もらうことができる場合でも、任意保険会社が提示してくる金額が5万円というようなケースもあります。そして当社の「任意保険基準は5万円」なのですが、もっと色を付けて7万円にします、というような誘い文句を言ってくるケースもあったようです。軽々しく示談に応じないで専門家、つまり任意保険会社との交渉に長けた弁護士などに相談することをおすすめします。今回の例のケースでは裁判で500万円保障されたとして弁護士の先生への報酬や裁判その他の費用などで200万円がとられたとしても、手元には300万円が残ります。一方軽々しく示談に応じた場合には5万円や10万円というようにより少ない額しか残りません。ただし、ろう者や聴覚障害者にはこういった情報もなかなかきちんと伝わっていないのが実情です。そのギャップを手話でうまく伝えることができたらよいのですが・・。実際に私自身が過去の話としてあるろう者の方から交通事故の被害者になったときのことをお聞きした時にも「この方は情報がうまく伝わっていないために損をされたのだなあ」という複雑な思いをしたこともございます。今回の件でもっと詳しく細かい話を知りたいろう者の方がおられましたら、いつでも私のところまでご連絡いただけたらと思います。

2011年度手話の会研修会『ボランティアについて』

2011年度手話の会研修会『ボランティアについて』
グループ討議
2011 年度の手話の会研修会では「ボランティア」について考えました。
手話経験年数でグループに分かれ討議を行いました。
以下は、その場での発言を簡潔に記したメモですので、わかりにくい表現もありますが参考資料としてご覧く
ださい。
≪1年~2年グループ≫
ボランティア
・ボランティア言葉が一人歩きしているようだ。
・ろう者に対してのボランティアが一般のボランティアと違っていた。
・一般のボランティアは相手の為にすること。
技術
・手話が出来ずに話せなくて悩んだ。
・コミュニケーションには手話が必要、技術の習得が必要だと思って習った。
・ろう者の生活を含めて技術も覚える。
例会・サークル
・例会に参加するのは楽しい。
・ろう者の方が例会に参加するのは生活の一部なのだろうと感じた。
・会話の途中でわからない時に聞くタイミングがわからない。わからない時にすぐ聞く。
生活
・ろう者の気持ちになって考えてみればいい。
・ろう者にならないと彼らの気持ちが分からないというのはおかしい。
その人の気持ちを教えるのが大事。
・身内でもろう者を無視して会話をしていた(手話ができないから)。
・ろう者に対する知識を深める。
・知識は後からついてくるから、まずふれあいなさいと言われた。
・口話だけの生活。家族が手話を覚えられなくて。
≪3年~5年グループ
・会話の途中でわからない時に聞くタイミングがわからない。わからない時にすぐ聞く。
生活
・ろう者の気持ちになって考えてみればいい。
・ろう者にならないと彼らの気持ちが分からないというのはおかしい。
その人の気持ちを教えるのが大事。
・身内でもろう者を無視して会話をしていた(手話ができないから)。
・ろう者に対する知識を深める。
・知識は後からついてくるから、まずふれあいなさいと言われた。
・口話だけの生活。家族が手話を覚えられなくて。
≪3年~5年グループ≫
技術
・思いを伝えるために技術がいると思う。方法?
・子供(生徒)の手話が読み取れない。
・ろうあ者同士でも手話が違うと通じない。
・付き合う事は大事と思った。
・一緒についてまわると覚えられると思う。
・ろう者の背景を知ると通じる。
・勉強せずとも読み取れる。
・ギャル手話。若いろう者と知り合うには?
・区をとっぱらって福岡市として通訳の勉強ができないか?
・通訳士の資格を取ったら生活していけるのか?→(回答)福岡では残念ですが、無理です。
・例会に行っても手話を使わない。
・ろう協に入っていないろう者を集めた講演会はできないか?
例会・サークル
・勉強って何してるの?
・要求がバラバラ。
・単語を使って会話。
・ビデオ読み取り
・忙しいといけない。人が少なく担当が大変。
・ゆうれい会員が多い
・巻き込んで連れてくる。
・同期系列でメール連絡。参加しやすい。
・集める方法は?通訳士いる→勉強。ろう者→ゲーム。
・若いろう者はろう協は入っているが例会には来ない。
・同世代の人がいると、楽しく例会に参加しやすい。
・~をしなければいけないではなく、和気あいあいとして間口を広げよう。
・例会参加の時、ろう者の隣に座るように心掛けている。
・手話の会にはいろいろ目的があって入会した。
・通訳者・ボランティアどちらを選んでもいいとろう者に言われた。自分はそれで続けている。
・仕事との両立、役員決めの問題。
→役員になってみんなの気持ちがわかるようになった。→楽しくなる。
→会の内容を変えたいと思い、役員になった。
・入門後はいろいろ誘われ嬉しかったが、そうでない人もいる。目的の違い!
・期待が大きすぎる。負担になってやめてしまう。
生活
・深い付き合いがなかなかできない。
・自分の思いのみ言い過ぎると信用してもらえない。
・学校で手話を教える時代になってほしい。
・若いろう者(難聴者)が、手話を必要としていない。
役割とは何か?
・「ボランティア」とはなにか?を学ぶ場が欲しい。
・あまり意識したことがない。自分も楽しんでいる。
・手話ができて良かった。業者が家にいた時、その中にろう者がいて会話ができた。
・手話の会でつなぎ役ができないか?
・手話の会に求められていることは何か?
・難聴者とのコミュニケーションとして手話を学んでいる。
≪6年以上グループ≫
技術
・ろう運動をされてきた方の話をきいて、おかしい時はおかしいと気付く知識が必要だと思った。
・必ず手話を使っ≪6年以上グループ≫
技術
・ろう運動をされてきた方の話をきいて、おかしい時はおかしいと気付く知識が必要だと思った。
・必ず手話を使って話をするが、手話がわからない時の使い方表し方、聞き方の工夫をすると技術も上がる。
・入門修了生などの受講生が手話の会に入らないこと。基礎受講生で、手話の会に入っていない人もいる。
・手話の会に入って技術の向上がめざましい。
・ある程度の技術を持つとろうあ者との話ができて手話に目覚めることもある。
・手話がなかなか覚えられないが、交流会などに積極的に参加する。困ったときの先輩からのヒントは、とて
も後々の力になる。
・聴覚障害者の数に対して通訳者が足りないので、ついつい個人に頼むのでは?
→ろう協としては、ろう者に注意します。
・必ず今のルールでは、権利とか財産・命・生活の簡単な通訳はダメとなっているが、生活の簡単な通訳があ
っても構わないのではないか。
・技術が必要
例会・サークル
・どの支部も、会員数、例会参加者数が減っている。若いろうあ者の参加もいない。
・We Love パンフなど、すべて決まってから手話の会に下りてくるのはおかしいのではないか。どういう方法
で、みんなに知っていただこうなど運動をともにしたほうが盛り上がるので良いのではないか。
・例会の中で、ろう協の会議が行われている時があり、参加者が少なくさみしい。
・例会は何のためにあるのか?ろう者と手話の会と理解が少し違っているのではないか。
・昼間支部には分会がない為、ともに活動する団体が不明確。
・交流の中で、おかしいと思ったことを以前は言わなかったが、最近はいうようにしている。言い方も大切。
・ろう者におかしいと思ったことを伝える際の、伝え方言い方に工夫が必要。『ダメ』という言い方ではなく、
他の言い方をする。『ダメ、ダメ』と教える意識ではなく、例えば『合わない』など言い方を変える。
・行事や運動を一緒にする雰囲気がない為、ろう運動の盛り上がりも少ない。
・ろう協と手話の会が、腹を割って話をする場を作る。
・若いろうあ者のサークル参加について、例会に来ていた人が来なくなる。若い人の意見を分会内で育ててい
ないのでは?例会が面白くない。
・ろう者と手話の会の会員と相互の与え合い(お互いに教える)。
・ろう協と一緒に例会を作り、内容も教える。
・例会の担当について、その日、すべてに任せるわけではなく手話の会も協力する方法。役員同士での話し合
いをしている。
・ろう協との例会づくりで、分会担当の行事はどこまで手伝う?その内容を確認しているか?
・ろう協の例会のほうが、ろう者の参加人数が多い。内容は、実際の暮らしに関するものが多い。
・役員が決まらない!!
・新しい会員に手伝いから入ってもらう。「役」を起因に会自体を辞められても困る・・・。
・手話でスムーズにコミュニケーションがとれるようになりたい。
・目的は、勉強か?交流か?
・新しい会員が増えない。
・新しく入った人への対応を、ベテランの人がしっかり考える。
・例会では、プチ学習などで、始めて遅れてもいいような時間を作っている。
・例会中、常にドアを開けており、入りやすいようにしている。
・家庭の事情で参加できない時が続くと、中に入りにくい。
・以前は、支部だけで決めた内容だったので、ろう者が楽しくなかった。現在は、支部と分会にて三ケ月に一
回話し合っており、皆金曜日の例会を楽しみにしている。会議は、例会以外にしている。例会は交流。
・簡単な単語を出してゲーム的に楽しむ。手話ビンゴは良い。
・ろう者からも意見を出しやすいような雰囲気作りが必要だと思う。
・基礎講座が終わった人が辞めていく。目標がなくなって辞めていく人が多い。
・今日は、健聴者とろう者の関係がよく分かり勉強になった。良くなる様に努力したい。指摘された問題は例
会のあり方にも問題がある。技術ばかりではろう者は面白くない。ろう者との交流を考えることが多くろう
者の参加が多くなる。
・ろう者の立場では会議を聞くと遠慮する。各支部に行きたいけど・・・。
今後はお互いの立場で参加できる内容を考える必要がある(ろう者)。
・例会のあり方を考えるにあたり、今日講話の中にヒントがあった。
・例会のあり方、ろうあ者が楽しめる雰囲気作りが必要。
・例会の中では、知識の勉強が必要。
・ろう協にいろいろ要求するには、例会のあり方を考えたい。声だけでなく、必ず手話で片言でも表す。
・例会ではろう者の楽しみも考えてほしい。勉強だけでは面白くない。
健聴者の気持ちがわかりたい(ろう者)。
・ろう者が少ない。二人のぐらいの参加で一人の時が多い。
ろう者の方を集めるのにはろう協の協力が欲しい。
・例会で、手話アラカルトがあり、冬にある単語を出していく。人差し指を使った単語は多くの人が参加しや
すい。生活に困ったことはないかは、例会の時間では足りない為、場所を変えて交流している。
・昼間支部の例会では、一週目の女性部担当の時は参加者が多いので助かっている。
支部での工夫はどうですか。
・支部活動にはお金が必要。ボランティアをしたいけど、お金が掛かるので・・・、皆さんの意見は?個人的
なボランティアを頼まれてしまうと、線引きがわからない。
・例会で覚えた単語よりもお茶タイムで覚えた。例会の時間が7 時になったら例会をする。
会議は、例会以外にする。毎週20 名は参加がある。
・とにかく辞めないで続ける。
・サークルはいろんな世代の人と交流できるのが楽しい。
・福岡の手話サークルは仲が良い。
・笑顔で迎える。
・休憩しながら続ければいい。
・いろんな話が聞ける=いろんな手話にふれられる。
・一人のろうあ者に偏らず、いろんな方に意見を出せる機会を回したり、お願いするとよい。
・盛り上がった例会
→・カローリング(カーリングのようなゲーム)・もちつき大会・薬剤師を迎えての講座。
・「学習会」というより「交流会」の方が、人の集まりが多い(ろうあ者・初心者)。
生活
・居住区のろうあ者がいない。災害時の支援の仕方がわからない。
・災害時はプライバシーがなくなる。そういう場合にはどうしたらよいのか。
災害時のプライバシーを考える余裕がなくなるけど、今後はいろいろ考える必要がある。
・笑顔で迎える→サークル外の生活にも活きる。
・頑張りすぎる人、まじめな人が辞めやすいみたい。
役割とは何か?
・運動は、女性の立場で声を上げたほうが、スムーズに進んでいく。
・通訳だけがボランティアではない。
・ろう者と一緒に行動すること。
・昨年の災害時の支援に行った他県の行政職員が、個人情報の関係でろう者の名簿をもらえなかったケースが
ある。民生委員などの名簿が必要。地域の中で必要。
・登録していない通訳者に気楽に頼っていたが、昔の話。車イスが倒れた時にそれを見ていた通訳者が助けに
行ってろう者が困ったことあった(ろう者)。
・ろう者の支援の方法がわからない。
・宗教の販売、お金に関する場合ボランティア通訳はしてはいけない94xpweqq@gjdq> 。
・ボランティア通訳には感謝しているが、役割と通訳だけでなく、いろいろなサポートができるはず。知識と
は、ろう者の事を深く理解していることだと思う。
・手話ができなくてもサポートができる。支援とボランティアは違う。・手話ができなくてもサポートができる。支援とボランティアは違う。
・登録通訳者を知らないろう者が多いのか、面倒なのか、個人的に気楽に通訳を頼まれ困ることも多い。
以上は
http://fukuoka842syuwanokai.web.fc2.com/date/2011fukuoka.pdfの内容を引用させていただきました。

私のホームページやブログに対しては九州地方からのお問い合わせやご連絡が多いです。その中の一例としてご紹介させていただきました。

第13回神戸2団体一泊合同研修会参加中

第13回神戸2団体一泊合同研修会参加中

今現在は、交流会の真っ最中です。私自身は少々酔っぱらいながらも手話で楽しくおしゃべりを継続中です。会場は兵庫県神戸市のしあわせの村です。このまま楽しく手話でのおしゃべりを継続して、本日の午前9時からの「交流を楽しみながらのゲーム」である「伝言ゲーム」や「特大オセロ」に参加させていただきたいと思います。今私と手話でおしゃべりをして下さっている方々、またたくさんの参加者及び関係者の皆々様に感謝しながら、まだまだ手話でのおしゃべりを継続していきたいと思っています。よろしくお願い致します。

第13回神戸2団体一泊合同研修会

待ちに待った、私が楽しみにしていた「第13回神戸2団体一泊合同研修会」が今日から兵庫県神戸市のしあわせの村で開催されます。神戸2団体というのは「聴覚障害者団体」と「神戸市手話サークル連絡会」という2つの団体を意味しています。今回の第13回神戸2団体一泊合同研修会のチラシにつきましては、「灘手話の会」様のホームページでhttp://nadasyuwa.justhpbs.jp/annai.htmlというURLにてご紹介されています。あと何時間か後に始まりますね。去年と同様に今年も私は楽しみながらまたしっかり考えるべき所は考えながら参加してきたいと思っています。参加者及び関係者の皆々様、本日はよろしくお願い致します。

90歳のダンスwith手話サークル

平野橋からの眺め先日、まだまだ暑い8月中旬に私が車で移動中の時、私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところでお会いする方をお見かけしたのでご挨拶すると「今から・・ダンスに行くの」とお返事をいただきました。社交ダンスなのかフォークダンスなのかフラダンスなのかはわからないのですが、大正生まれの方が「ダンスに行くの」の軽やかに歩いて行く姿に、車で移動中の昭和生まれのまだまだ若い私などは自分の身をかえりみたものでした。皆様は90歳になったときには「ダンスに行くの」とおっしゃることができますでしょうか。

手話がわからない手話がむずかしい

本町駅地下街私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところでお会いしている方から「手話がわからない」「手話がむずかしい」というお話しをいただきました。私自身、手話がわかっているとは言えないのですが、その時には「私が手話サークルに入ったばかりの頃はろう者の方の手話を少しでも多く見るように私はしてきたように思います。」とお伝えさせて頂きました。また、「もちろん、今でもそうなのですが、手話サークルに入ったばかりの頃はろう者の手話を見ても、何がなんだか全くわからなかった、というのが本音でした。」ともお伝えしました。ろう者の方の手話を少しでも多く見る、という気持ちは今も持ち続けています。

水の科学博物館で手話の練習

水の科学博物館先日は、水の科学博物館の近くで手話の練習をさせていただきました。最近、私が手話の練習を増やしているのは何故なのか。それは2013年8月31日から始まる「第13回神戸2団体一泊合同研修会」で少しでも手話でのおしゃべりを楽しみたいと思っているからです。

阪神電車梅田駅での手話の練習

阪神梅田駅先日は、阪神電鉄阪神電車梅田駅付近で手話の練習をさせて頂きました。最近、私が手話の練習を増やしているのは何故なのか。それは2013年8月31日から始まる「第13回神戸2団体一泊合同研修会」で少しでも手話でのおしゃべりを楽しみたいと思っているからです。

神戸電鉄電車内で手話の練習

神戸電鉄ポスター先日は、神戸電鉄電車内で手話の練習をさせていただきました。というのもたまたまその時私が乗った車両は私以外に乗客がいなかったのです。そこで、手話の練習をさせていただきました。手話の練習ですから、声や音は出していませんでした。最近、私が手話の練習を増やしているのは何故なのか。それは2013年8月31日から始まる「第13回神戸2団体一泊合同研修会」で少しでも手話でのおしゃべりを楽しみたいと思っているからです。

阪急岡本駅での手話の練習

本日は、阪急岡本駅付近で手話の練習をさせて頂く予定です。よろしくお願い致します。最近、私が手話の練習を増やしているのは何故なのか。それは2013年8月31日から始まる「第13回神戸2団体一泊合同研修会」で少しでも手話でのおしゃべりを楽しみたいと思っているからです。

大阪市営地下鉄御堂筋線本町駅での手話の練習

本町駅昼ご飯先日は、大阪市営地下鉄御堂筋線本町駅付近で手話の練習をさせて頂きました。最近、私が手話の練習を増やしているのは何故なのか。それは2013年8月31日から始まる「第13回神戸2団体一泊合同研修会」で少しでも手話でのおしゃべりを楽しみたいと思っているからです。