手話と神戸西労働基準監督署

神戸西労働基準監督署ろう者の方などで手話を利用される方で、労働基準監督署に御用(ごよう)がお有りの方は、2013年7月8日には神戸西労働基準監督署にお越し下さい。手話ができる社会保険労務士が2013年7月8日には神戸西監督署にいます。

手話と中途失聴者

脇浜no3中途失聴者の方と手話を交えてお話しする機会がありました。以前は普通に聞こえていただけに、今聞こえなくなったことについてのストレスがたまっていくことについて色々とお聞きしました。特に他の健聴者の方々と接するときの苦労については、手話で「そうそう」と頷くばかりの私でした。

なぜ「ろうあ協会」か?

あしや温泉インターネットで調べことをしていて、たまたま見つけた

http://blog.livedoor.jp/double222/archives/50631596.html

のURLに目が釘付けになりました。

なぜ「ろうあ協会」か?   http://blog.livedoor.jp/double222/archives/50631596.html

もう少しでS市のろうあ協会の3年任期が終わる。
ろうあ協会の役員としての活動は、別の場所で1年間青年部としてやらせていただいたあと、このS市に引っ越してきてからは、3期務めたことになる。合計1+9=10年間。

ろうあ協会は、だんだんと若い人が減っていて(というか若い人もいずれは高齢者になる)、また、新しい若い人がなかなか入会しないので、高齢化が進んでいる。
若い人がなぜろうあ協会に入会するとは限らないのか、それにはいろいろ理由があるだろう。
まず、ろうあ協会でなければならない、ということはなく、要求も多様化しているため、自分に合った活動場所や参加する場所を選べるようになってきているということ。これは喜ぶべき事実ではないかと個人的には思う。社会参加がすすみ、聴覚障害者もいろいろな場所で自己実現ができるようになったとすれば、選ぶ場所もろうあ協会オンリーではなくなるからだ。
それから、ろうあ協会そのものが、そういう若い人のニーズに応えきれていないという現実がある。もっと学びたいとか、趣味を広げたいとか、そういう若い人の要求からすれば、ろうあ協会の企画はそれに叶ったものと残念ながらなっていない。

私が若い頃は、とにかく自分のコミュニケーション問題と常に向き合い、突っ走ってきたが、必ずしもそうしなくてもいいわけで、困難は困難としてあるけれど、それに真正面から常に向き合うのではなく、ときにはかわせるものならかわしながら生きていくのもアリだと思う。
でも最終的には逃げることができないというのも付け加えよう。

先輩たちが逃げずに立ち向かったからこそ、手話通訳の制度はある。
字幕付きテレビも、要約筆記についても、要求を貫こうとした人がいたからこそ実現している。

つまり誰かがその役割をしなければ、現在はなかったわけである。
私は喜んでその役割を引き受けていこうと思う。

つらそうに書いたが、実はつらいことばかりではなく、結構楽しいこともろうあ協会にはある。固いことばかりではたくさんの人の心をとらえることはできないし、逆に役員も固いことばかりだとつらくなる。

という内容で、この後も続くのですが、私自身、ろうあ協会に入る若い人が少なくなっている、というような話しは何回かお聞きしたことがあり気になっていました。
今回ご紹介した内容は1つの答えでもありますね。

お喋り会with手話Link

Link先日、芦屋市の木口記念会館で開催されたお喋り会に参加させて頂きました。私も含め、耳が聞こえにくくなった人々がそれぞれの本音を手話も交えながら語り合いました。午後からスタートして夕方まで時のたつのも忘れ、とても濃い有意義な時間を過ごすことができました。夕方までお喋りをしても、まだまだ話し続けたいという思いがあった楽しく、かつ、有意義なお喋り会でした。本当にありがとうございました。次回は8月に開催予定とお聞きしました。詳細につきましては、http://link-ai.jp/に紹介されています。

手話でビックリin居酒屋

えびす丼先日、ろう者と難聴者と健聴者が集まって居酒屋で手話による会話を楽しんでいたときのことです。テーブルの横の壁が急に「ガラッ」と開いたのに私はビックリしました。壁と思っていたのは横にスライドさせる扉だったのです。反対方向の入口から入ってきたので、そこは出入りできない壁だと思いこんでいたのです。目の前に座っていたろう者の方もビックリしていました。健聴者の方は、ビックリしていませんでした。なぜビックリしなかったのかと理由を尋ねました。「奥からその扉の前までの板の間を歩いてくるような足音と、いったん扉の前で『失礼します』という小さな声も聞こえたから、ここは扉なんだなぁ、と気付いた後で、開いたからビックリしなかった」とおっしゃっていました。何気ない話しですが、皆さんはどのように思われますか。

消えた年金問題with手話

消えた年金問題with手話

「まさか戦時中の年金記録が見つかるとは」。鹿児島県天城町の清水豊さん(83)=仮名=は地域での年金相談を機に、厚生年金の請求漏れが見つかった1人だ。

戦争末期、徴用で東京の軍需工場へ。約2年間、航空機の部品組立に汗を流したが、「働いてお金をもらう感覚はなかった。まして年金のことなんて・・・」。終戦とともに鹿児島県徳之島に戻り結婚。サトウキビと出稼ぎで生計を立て5女1男を育て上げる。苦しい生活だったが国民年金の保険料は納め続けた。

「消えた年金」問題が世間を騒がせた数年前、出稼ぎ時の厚生年金の記録漏れが気になった。「ただ、あちこちに聞いて調べるのは大変。そのままにしていた。」

転機は年金相談会のチラシだ。わずかな手掛かりでも請求漏れ年金の確認はできるという。相談すると出稼ぎの分ではなく、1944年7月から終戦までの13か月の加入記録が判明。清水さんの年金は年約5万5千円増え、支給開始時にさかのぼった未払い分約140万円も支払われることになった。

日本年金機構は2013年1月から、再確認を呼び掛けるキャンペーンを実施中だ。これまでの特定作業のデータから「高齢になるほど記録を確認できていない」として、年代の高い順に通知を送っている。日本年金機構のホームページでは、持ち主不明記録を検索できるサービスも始まった。

というニュースを知りました。

私が活動している手話関係でも2013年8月22日の木曜日には、神戸市役所で手話ができる社会保険労務士による無料年金相談を実施予定です。

手話を使うろう者や聴覚障害者の方々は入ってくる情報量が圧倒的に少ない為に請求漏れ年金があったとしても、解決の方法を知らない人もおられるかもしれません。「ひょっとしたら請求漏れの年金があるかもしれない」という方は、2013年8月22日に神戸市役所で手話ができる社会保険労務士がお待ちしています。

ろう者とスナックwith手話

エビスビール琥珀ろう者とスナックwith手話

先日、あるろう者の方とスナックに行かせて頂きました。とても楽しい一時を過ごすことが出来ました。関係者及び参加者の皆々様、本当にありがとうございました。

お喋りを楽しもう木口記念会館

木口記念会館本日は芦屋市での「お喋りを楽しもう」に参加させて頂く予定です。前回までに参加させて頂いたときにも手話を通じての会話なども楽しむことができました。大坪健二氏による企画です。本日はどのような会話内容になるのかがとても楽しみです。参加者及び関係者の皆々様よろしくお願い致します。くわしい紹介は http://link-ai.jp/flyer.html#20130629 のURLにご紹介されています。

日本手話を勉強したい

ヒメアジサイある方から、「普段の手話サークルでは日本語対応手話ばかりなので日本手話を勉強したい。」と言われました。でも、今の手話は純粋な日本語対応手話や純粋な日本手話というものはかなり少なくなっているように感じている気もしている私です。その方には、誰もが参加できるオープンな手話カフェや手話バー、手話喫茶、手話サロンなどの開催場所や日時などをお伝えさせて頂きました。

手話と助成金

先日も、ある方からのご質問に対して「手話通訳士を育てようとする場合でも、訓練してから正規雇用にするかたちであれば1人につき1ヶ月15万円の賃金助成をもらうことは可能です。例えば、3人の手話通訳士を2年間訓練して育てて正規雇用にするならば、15万円×12か月×3人×2年間=1,080万円もらうことが可能です。また、正規雇用後1人につき50万円の2回で3人であれば300万円の正社員雇用奨励金を追加でもらうことも可能です。」とお伝えさせて頂きました。ただし、正直なところ、私の説明は口話で行いました。手話で全ての説明をすることはまだまだ私には無理なようです。その助成金の詳細につきましては、  http://tkgb.jp/wakamono/wakamono-challenge.html のURLをご覧下さい。

手話と松田聖子

http://www.youtube.com/watch?v=NUYTezrKsO0
今、私が普段活動している手話サークルすずらんで以前、松田聖子氏に対して「せぇっこちゃーん。」とハチマキを締めて声援をしてコンサートにも若い頃に行かせて頂いたことがあるというお話しをさせていただくとほとんどの人がビックリされます。それだけ、今はじじいか好々爺になったというイメージなのですかね。もちろん、今回の動画でご紹介されている歌も全て知っています、というよりも全てのレコードを過去に買いました。今はこれらの歌を手話表現できたら良いなぁという思いです。

一緒に笑いたいねん

あじさい森林植物園たとえば飲み会の場で、みんなが外国語で談笑している。その言葉が自分だけわからないと、どんな気持ちになるだろう。
「(わたしのように)聞こえない人にとって通訳がないのは、それに似たようなものです」と、聴覚障害者自立センターLIC(兵庫県西宮市)のスタッフは言う。

障害者自立支援法による市町村の事業で、手話通訳やようやく筆記の派遣は行われている。だが公的機関、医療、教育など限られた場面にしか派遣されないことが多い。

LICは2012年10月から民間財団の助成を得て、京阪神地域の聴覚障害者を対象に、目的を限定しない無料の通訳派遣を始めた。宴会でも趣味の講座でもレジャーでもいい。公的派遣では無理な政治の関係もOKだ。

聞こえる人も聞こえない人も「一緒に笑いたいねん!」とLICのスタッフ達は呼び掛けている。必要最低限の通訳では、豊かな人間関係作りに足りないということだ。

言語は文化をつくる。日本手話は独自の言語と考えていい。韓国や台湾の人とは、相手の言葉を知らなくても、手話ならかなり通じるらしい。

関西では手話で「グリコ」と伝えるとき、道頓堀の広告のポーズをする。音声の替わりに形や動きを用いることで生まれる笑いも多いという。

コミュニケーションの機会が広がれば、聞こえる人にも、豊かさをもたらすに違いない。

という内容の新聞記事をLIC関係の方からいただきました。また、LIC関係の飲み会「カクテルパーティ」にも誘って頂きました。

都合を合わせて参加させて頂きたいと思っているところです。

地域ぐるみ年金発掘with手話

地域ぐるみ年金発掘with手話

いわゆる「消えた年金問題」で、保険料は納めてあるのに誰のものかわからない年金記録が2186万件(2013年3月現在)残っている。国は、受給者らに再確認を呼び掛けているが、自分だけでは過去の記録を調べにくい高齢者も多い。鹿児島県の奄美群島では、吐息ぐるみで相談会を開き年金を”発掘”し始めた。

「昔のことだし、あきらめとったのよ」。鹿児島県徳之島町役場で2013年5月に開かれた年金相談会。朝一番で訪れたのは、昭和20年代に「大阪市のパチンコ店で働いていた」という78歳の女性だった。聞き役の年金コンサルタントの柴田友都さんは、その店が厚生年金に加入していた可能性があり、事業所特定の手掛かりがあれば、請求漏れ年金が見つかると判断。「使っていた駅の名前は覚えていますか」などと、当時の記憶をあぶりだした。

こうして請求漏れが見つかった島民は、20数人に上るという。相談会は奄美群島の老人クラブ協議会の主催で昨年始まり、地元の特定郵便局長会などが準備し町も協力。高齢者の請求漏れ年金に詳しい柴田さんを招き、これまでに農閑期の出稼ぎ先や戦時中の勤め先が厚生年金に入っていたものの、本人が知らずにもらい忘れていたケースが明らかにされた。

「消えた年金」問題は2007年に発覚。旧社会保険庁(現日本年金機構)によるずさんな記録の管理によって、持ち主不明の記録が約5100万件あると分かった。国は、受給者や加入者に「記録に漏れや誤りがないか確認を」と呼び掛け特定作業を続けてきた。

ただ昔の記憶があいまいで、相談の仕方がわからない高齢者も多い。「相談しようにも近くに年金事務所がなく、電話ではうまく説明できない。こうした”相談弱地”のお年寄りの記録ほど、そのままになってる」と相談会に協力した元郵便局長松林清博さん。

日本年金機構は2013年1月から、再確認を呼び掛けるキャンペーンを実施中だ。これまでの特定作業のデータから「高齢になるほど記録を確認できていない」として、年代の高い順に通知を送っている。日本年金機構のホームページでは、持ち主不明記録を検索できるサービスも始まった。

「パソコンが苦手な高齢者もいる。島に限らず遠隔地では周囲の協力次第で、埋もれた年金は見つかるはずです」と柴田さんは話している。

というニュースを知りました。

私が活動している手話関係でも2013年8月22日の木曜日には、神戸市役所で手話ができる社会保険労務士による無料年金相談を実施予定です。

手話を使う高齢者の方々で、「ひょっとしたら請求漏れの年金があるかもしれない」という方は、2013年8月22日に神戸市役所で手話ができる社会保険労務士がお待ちしています。

明日はそれいゆに参加させて頂く予定です

あじさい森林植物園明日、つまり2013年6月23日は手話サークルそれいゆの6月例会に有志の方と一緒に参加させて頂く予定です。手話サークルそれいゆの6月例会の実施場所や日時は http://blog.goo.ne.jp/soleil-since2004/e/62a93a10761d29adc7fe2be0cfc0120d のURLに次のように紹介されていました。

◆日程:6月23日(日)
◆時間:14:00~17:00(受付は13時~)
◆場所:コミスタ神戸 302号室
◆参加費:100円!(今年度初参加者は無料!★)

無事、参加させて頂きました際には、関係者及び参加者の皆々様、よろしくお願い致します。

手話と補聴器

あじさい森林植物園今、私は当然のように補聴器をつけて生活しています。また、当然のように手話も使っています。どちらも今の私にはなくてはならないものとなっています。手話も補聴器も今の私にとっては必要不可欠です。このサイトをご覧になっている皆様方にとっては「手話」とは「補聴器」とはどのような存在なのでしょうか。

手話通訳士になりなさい

手話カフェ昨日、つまり2013年6月19日は手話カフェに参加させて頂きました。参加させて頂いた手話カフェはcafe P/S 神戸市灘区篠原南町6-2-2★水道筋商店街に入ってすぐ、灘温泉斜め向かいで兵庫県立聴覚障害者情報センターからも近いです。参加させて頂いた感想と致しましては、まずは、しっかりと雨が降った日でした。また、手話カフェ会場につきましては、とてもあたたかいやさしい雰囲気で楽しかったです。でも何人かのろう者の方から「手話通訳士になりなさい。」と助言されたことに関しては、感謝の気持ちと共に少々複雑な思いもありました。

手話ができるスナック

エビスビール琥珀ある方から「ろう者はもっともっとおしゃべりがしたいのだが、公民館などのお役所関係の施設は夜の9時くらいでしまることが多い。だから時間を気にせずに手話で会話できるところがほしい。」と言われました。また、「ろう者は手話でお話しするときにお酒も楽しみたいと思っているろう者の人も案外多いのです。だから手話でゆっくりとお話しが出来るスナックなどにも行きたい。でも、お店に入ってもスナックなどはメニューも明示されていないからそのお店に入っていくらかかるかわからない、聞こえないからいいようにお金をとられるのがこわい。つまりボッタクリにあうのがこわいからなかなかスナックなどには行けない。」というお話も聞きました。後半については、ひょっとしたら「思いこみ」や「誤解」などが入っているのかもしれませんが、前半の「時間を気にせずに手話で会話できるところがほしい。」という内容に関しては素直に「そうですねぇ。」と私はうなずいていました。たまたま明日の夜は仕事関係でスナックにも顔を出させていただく予定もあります。こういう話しもスナックのオーナー様とできたら良いなぁ、と思っているところです。

明日は手話カフェに参加させて頂く予定です

あじさいin森林植物園
2013年6月19日、つまり明日は手話カフェに参加させて頂く予定です。何人かの有志で手話カフェに参加させて頂く予定です。参加させて頂く予定の手話カフェはcafe P/S 神戸市灘区篠原南町6-2-2★水道筋商店街に入ってすぐ、灘温泉斜め向かいで兵庫県立聴覚障害者情報センターからも近いです。予定通りに参加させて頂きました際には、参加者及び関係者の皆々様、よろしくお願い致します。

「思います」は不要、あいまいだからいらない

20周年祝う会

私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところでの学習内容で「思います、いらない」という学習をして「はっ」としたことがありました。私の個人的な感覚では、例えば明日神戸ポートタワーに行くかどうかを聞かれたときの返答としては、「明日は神戸ポートタワーに行くと思います。」という文章が頭に思い浮かぶのですが、ろう者の方からは、「明日は神戸ポートタワーに行く。」というように「言い切り」の形であらわす。手話で表現するときには、「行く」であっている。「行くと思います」という末尾の「思います」はあいまいな表現だから「いらない」というご指摘を受けて「へぇ~」と思ってしまいました。私が思ってもいなかった感覚でした。立場により、考え方がこれだけ違うという事実に、素直に驚いたものでした。こういう学習をすることができたことに本当に感謝しています。

学半舎1995と手話

森林植物園のあじさい

一昨日、学半舎1995のスタッフの方とお話しする機会がありました。しかし、その際には位置関係として私の右側から話しをしてこられたので私としてはあまりよく聞き取れませんでした。学半舎1995の中でも手話で存分に会話できたらなぁ、という思いが静かに込み上がってくる私がいました。