手話サークルの在り方。

手話バッチ手話サークルの在り方。

午前は講演会、午後は手話サークルの在り方についての議論?意見交換みたいな感じで、地元のろう者と手話サークルの人たちが20~30人くらい集まっていました。

私はギリギリ午後からの部に間に合いましたうへ

議論、白熱していましたよ~喫茶店はっ
聴者とろう者と二方向から、それぞれ言いたいことがあるんだなぁかおと思いました。

私も入門講座を受けている身として、気づいたことは発言してきましたぐー地域のサークル情報や入門講座の情報をもっとネット上に出してほしいと言いました。

若い人はなんでもまずネットで調べるし(私も含め)、

近くの地域のサークルが何曜日にどこでやっているかなんて、今でもさっぱり分かりませんガーン

地元の社会福祉協議会に電話すればいいらしいですが、最初はそんなことも知りませんでした。

ということは、私だけでなく手話の勉強=社会福祉協議会で聞くという方程式を知らない人も多くいると思うのです。

入門講座の人たちにも聞きましたが、20代・30代の数人は「そうそう、来るまではどんなのかわからなくて不安だった~」とか「やっと調べて調べて入門講座にたどりついた」という方もちらほらといましたsao☆

そのもやもや感が、私がブログを立ち上げた理由の一つでもあります考える

それはともかく、そこでの主な議論は

「入門講座が終わったあと、サークルを続ける人が少ない」

「ろう者はろう者同士、聴者は聴者同士で話していることが多い」

「ろう協の大きなイベントは多いが、もっと小さなサークルでの行事も増やして、交流を深めた方がいい」

などなど、どんどんテーマが移っていきますきょろきょろきょろきょろ

後半は、

遠くから来た協会の偉い人?(←すみませんあせ途中参加で役職を知らなくてあせ)、おそらく兵庫のあちこちで活動している方なのですが、その方が

「ろう協はサークルにしてほしいことを」「サークルはろう協にしてほしいことを」

それぞれ言ってみましょうと提案電気

問題はいろいろと出ましたが、

「情報の共有について」

が主なところだったでしょうか手をつなぐ手をつなぐ

ろう者のいない手話サークルの人が

「ろう協から情報が回ってこないので、イベントの予定が分からない」と言ったり、

手話サークルに顔を出しているろう者が

「もっと世間のことやいろいろな情報を聴者の人を通して得たい」と言ったり、

それをその偉い人(?)が「もっと情報の共有を密にしてほしい。深いところまで話し合ってほしい」とまとめていました。

これは私の意見ですが、

要望の中には「それってもう一歩踏み込んだら、あっさり解決する事なんじゃ・・・?えっ。」というようなものもちらほらあったと思います。

例えば上記の「イベントが分からない」なんてろう者の方に一言聞けばいいじゃん・・・あはは…と。会ったりした時とかメールでね。・・・いや、まだこの世界をよく知らない私が言うことでもないんですが・・・。

なんだか「私が」「私が困ってる」ということも多く、「私たちが」ならともかく「私が」困っていることは、まず自分で解決に向かって動いてから、無理なら相談したらいいと思うのですよ。

与えられるものを待ってるだけでは・・・目空想

というか、そういう遠慮はいらないと思う。

失礼、グチっぽくなってしまいましたペコリ

そのまとめ役さんが「これは参考程度に聞いてほしいのですが・・・」と言ったことが印象的でした。

入門講座には人がたくさんいても、手話サークルにまでは入ってこない。もしくは入ってもすぐやめる。という意見についての、アドバイスです。

「これは参考程度に聞いてほしいのですが・・・、

聴者が手話をやめることは簡単です。

聴者は手話をやめても、たちまち困ることはないからです。

困るのはろう者です。

入門講座終わった、基礎講座が終わったと、満足してやめる。仕事が忙しくなってやめる。

理由は様々ですが、大きな理由の一つに〝目的がなくなる〟ということがあります。

目的や夢を持っていると続ける人が多いです。ただ来ているだけだと会話に参加できなかったりついていけないとすぐやめてしまいます。

その目的や夢をサークルで話し合って、たとえば一年の目標を決めて取り組む。

(サークルの人数を20人増やすとか。そのためにどうしたらいいか方法を話し合う)

手話検定○級を受けるためにサークルで学習会を開くなど、そういうことをしたら続く人も多いのではないかと思います。

一昔前は、サークルはおしゃべりをする。ケーキを食べながらおしゃべりをする会でよかったかもしれませんが、今はそれでは続けることが難しくなっています」

ざっとこんなお話でした。

私の記憶の中の言葉なので、この方の言いたいことが伝わっていないかもしれませんあせる

いつもふら~っとイベントに参加している私ですが、次からは誘える限りの入門講座メンバーも誘おうと思います!グー

「誘ったら迷惑かな・・・」と私も変な遠慮をしていました汗^^;そんなことは誘ってみなければ分かりませんよね。

長くて分かりにくい文章で失礼しました。ははっ…

そのあと何人ものろう者を捕まえて、思う存分手話を使い、ほくほく顔で帰ったたまごでした喜ぶばいばい

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/399429544.htmlからの引用でした。

色々と考えさせられる内容でした。

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