国道9号線

国道9号線国道9号線を走る機会がありました。この区間を瀬戸内海沿いの山陽地方を走る国道1号・国道2号とは異なり、京都府から鳥取県にかけては谷沿いに、鳥取県から島根県にかけては日本海沿いの山陰地方を縦貫し、島根県西部から山口県にかけては再び谷沿いを走り、山口県山口市小郡で国道2号と合流して下関市へと向かう。山口市小郡から下関市印内交差点までは国道2号との重複区間であるが、同交差点で再び国道2号と分かれ、国道2号は内陸部を経由して関門国道トンネルへつながるのに対し、国道9号は関門海峡に沿って下関市の中心部へと向かう。

島根県益田市以東の大半の区間がJR山陰本線に、益田市から山口市小郡までは山口線に、山口市小郡から下関市までは国道2号と重複して山陽本線に並行している。益田市と下関市の間の日本海沿いには国道191号が延びている。益田市 – 山口市は国道9号自体は陰陽連絡国道の役割を担っている。

現在、鳥取県から島根県にかけて、この道と並走する形で山陰自動車道が整備中で、一部区間は供用中である。

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