ろう者・聴覚障害者向けのマイナンバー説明会

マイナンバー01マイナンバー02マイナンバー03マイナンバー04マイナンバー05ろう者・聴覚障害者向けのマイナンバー説明会を開催させていただいています。ホワイトボードに「人」という字を書き、手話で「皆さんも私も人ですよね。人に大切なものは何でしょう?」という質問までを手話で説明会に参加されているろう者や聴覚障害者にお聞きした後で、「私は家族と命が人にとって大切だと考えています。」と手話で説明した後で、「家族」「命」と書き込み、「それでは家族と命にとって必要なものは何でしょう?」と手話で参加しのろう者や聴覚障害者にお聞きした後で、「私はお金と健康だと考えます。」と手話で説明してからホワイトボードに「お金」「健康」と書き込み、「お金は払う時と、もらう時がありますよね。」と手話で説明して「税金」「年金」と書き込み、「健康は病気・けがや高齢になったり認知症という内容が心配ですよね。」と手話で説明してから「病気・けが」「高齢・認知症」と書き込み、「病気・けがになったときはお医者さんに診てもらいますよね。」「高齢・認知症で困った時には介護に助けてもらうことがありますよね。」と手話で説明してから「医者」「介護」と書き込み、「税金を払う時に行くのはどこでしょうか。税務署や区役所が考えられます。」と手話で説明して「税務署・区役所」と書き込み、「年金をもらう手続きをしにかくのはどこでしょうか。年金事務所や区役所が考えられます。」と手話で説明して「年金事務所・区役所」と書き込み、「医者に診てもらう時に行くのは病院や医院がありますね。」と手話で説明して「病院・医院」と書き込み、「介護が必要になったときにお世話になるのはデイサービスやヘルパーさんがありますよね。」と手話で説明して、「デイサービス・ヘルパー」と書き込み、その後で、「これらの手続きを簡単にするのがマイナンバーの考え方です。」と手話で説明して書き込みます。そして「これら以外の例えばツタヤなどの会員証を作る時に運転免許証やマイナンバー個人カードのコピーをもとめられることはありますが、マイナンバーの裏側の12ケタの番号の提示は不要です。つまり、さきほど、囲んだ手続以外でマイナンバーの12ケタの数字を求められた場合には簡単に答えてはダメです。電話やFAX、訪問等でマイナンバーの12ケタの数字を聞かれることはありません。聞かれた時にはすぐには答えずに役所に再確認してくださいね。」というような内容を手話で説明してから書き込みます。
これがろう者・聴覚障害者にマイナンバー説明会をするときのTKGB社会保険労務士事務所の最初の説明となります。
このあと、ここまでの内容で満足した方にはお帰り頂いて、続けてそれぞれの細かい内容の説明を希望される方にはそれぞれの役所や事業所での手続き、通知カードが2015年の11月から12月の間に住民票のあるところに届いた後の処理方法などを手話で説明させていただきます。

また、会社の経理その他でマイナンバーを管理する立場側の方からのご質問に対しては、「マイナンバー保管で安全な方法としてはコンピューターにあげない、つまりインターネットウィルス等の影響での漏えいを防ぐために、マイナンバー保管は手書きにしましょう。氏名と12ケタの数字だけを紙にまとめて書いてファイリングする方法であれば、案外分量も少なく済みますよ。」という説明を手話でしたりとか、他には「DVつまり夫の暴力から逃げてきているので住民票はまた夫がいる家になっているのです。マイナンバー通知カードの処理はどうしたらよいのでしょうか。」
「実は、住民票登録がないのです。」etcその他色々なご質問に対しても手話でなるべくわかりやすく説明させていただきました。

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