つくづくと思うのだが、聴覚障害者がカラオケに行くというと、たいていの人は、「聞こえないのにどうやって???」とか「歌えないのにどうやって???」だとか「音程が取れないのにどうやって???」だとか、いろんなことを考えますね。
が、障害者がカラオケを楽しむためには聴者の人と同じような条件に設定しなければならない、と考えるのなら、それは考え違いではなかろうかと思う。
まず、聴覚障害者を支援したいと考えている、聞こえる人を入れてみます。
前奏が始まる。歌うタイミングを教えてくれます。歌うテンポが速過ぎると、抑えてくれます。
おせっかいな人は、高い音、低い音を教えてくれます。あまりにも音程がずれていると、プッと笑いたいのをこらえつつ、笑っちゃいかんという表情をしますがバレバレです。
飲み物や食事を注文する時は率先してやってくれます。
しまいには、何から何まで世話してくれようとします・
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いらんのじゃ。
ほっといてくれ。
難聴者は王様じゃない。
難聴者には難聴者の楽しみ方があるのだ。
トカナントカ、わしらにそういう思いをさせないようにするという自信がおありの聴者はぜひいらしてくださいな。
その代わり、あなたの美声は誰も聞いてませんが、それでもいいですか?笑
以上はhttp://nekotamano.exblog.jp/12907827をご覧下さい。
私が手話通訳者等からお聞きした現場のお話しは明日ご紹介させて頂きます。
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