カラオケのことwith手話no2

エビスビール琥珀カラオケのことwith手話no2

私が手話通訳の方からお聞きした話では、聴覚障害者の方も「カラオケ」が好きな人が多いと教えて頂きました。

正直なところ、私自身耳が遠いこともあり、「ドレミ」の音階がわからず、カラオケは苦手としています。

しかし、手話通訳の方からお聞きした内容によると、「聴覚障害者の方々はカラオケが好きな人が多い。実際にスナックなどに行くと機嫌良く歌う。音階については、手話通訳の方の手で上げて下げてという表現を見てあわす。少々健聴者の感覚で音程がはずれたとしても、まわりはみんなほぼ聞こえていない人たちだから、特に支障はない。ただし、健聴者の手話通訳の人が同席するときには、耳栓をしても耳が痛い位にボリュームを最大限にしているので辛い現実がある。それくらいにボリュームを上げていると、「ドレミ」の音階がわからなくても、和太鼓を隣でたたいているのと同じように「振動」が床を通じて伝わってくるので、リズムはわかる。」というようなことを教えて頂きました。

私は「へぇ~」と顔の前で右手を「さっ」とおろすしぐさをするだけでした。

ただ、その手話通訳の方は「平成7年1月17日の兵庫県の地震の前までは聴覚障害者の方ともカラオケに行く機会が多かったが、色々な事情により今は聴覚障害者の方々とカラオケに行く機会が少なくなった。」とも教えて頂きました。

聴覚障害者の方々でも気兼ねなくカラオケを楽しむことができる場所としては、なかなか少ないのが現状でもありますね。

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