聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち

聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち

 

私が手元に所持している本の1冊に「聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち」というものがあります。

 

インターネットでの紹介を見てみると、

 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

聞こえる祖父母から聞こえない親をへて聞こえる子どもたちへ、メビウスの輪のような捩れを伴う家族の物語。聞こえる世界と聞こえない世界の間に生きるアイデンティティを探し求めたフィールドワーク。

 

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 文化がぶつかるとき(人生を解釈する)/2 家族のアルバム(目に見えない奥深いもの/向こう側から見ると/もう一つの家族/不完全な鏡)/3 子どもの頃の風景(かつて聞いたことのない歌/裏返しか逆さま/受け継いだ違い/ハイフンでつながれた人生)/4 家庭と呼ばれる遠い世界(文化の周縁にいるアイデンティティ)

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

プレストン,ポール(Preston,Paul)

1950年アメリカ合衆国イリノイ州生まれ。医療人類学博士(カリフォルニア大学)。現在は、カリフォルニア州バークレーに在住し、障害をもつ親をサポートする非営利団体(NPO)Through the Looking Glassで働いている。また、カリフォルニア大学サンフランシスコ校疫学・生物統計学部の助教授として教壇に立っている

 

渋谷智子(シブヤトモコ)

1974年東京生まれ。東京大学大学院修士課程(比較文学比較文化)、ロンドン大学ゴールドスミス校大学院修士課程(社会学)修了。現在、東京大学大学院超域文化科学専攻博士課程に在籍

 

井上朝日(イノウエトモカ)

1974年横浜生まれ。東京大学文学部(社会学)卒業。出版社を経て、現在ベンチャー企業に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

とあります。

 

この「聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち」のという本は、私のまわりのろう者の方から「貸してほしい」と言われて、お貸ししたこともあります。

 

かなり深い内容ですので、一度読んだだけでは、きちんと理解することが難しく、私は何回も読み直しています。

 

皆様も一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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