皆様、こんにちは。NPO法人ウィズユきたごよう副理事長です。
北五葉エコだよりNo.77が令和3年1月に発行されました。
今回は「コロナ禍の正月を過ごして」の記事内容についてご紹介させていただきます。
【コロナ過の正月を過ごして】
今年のコロナ禍でのお正月をどのようにお過ごしでしたか?初詣だけではなく、親類縁者への訪問をも自粛せざるを得ない中、寝正月でやり過ごした方も多かったのではないかと思います。私は、こたつに入りながら子供時代の正月を思い起こしていました。すきま風が通り抜ける古い家では、朝の着替えは布団の中、また暖房器具としては丸火鉢しかなかったので、まるで猫のように火鉢にしがみついて暖を取ったものです。
一方、今では、ガス設備などのおかげで寒さを感じることなく過ごすことができています。まさに科学技術の進歩が私たちの生活を豊かなものに変えてきたことを実感させられます。
しかしながら、環境の面から眺めてみると、二酸化炭素の排出による温暖化の問題やプラスチックによる環境汚染の問題が深刻化しつつあります。ほしいと思ったものが翌日には手に入る、このような過度に便利な現代社会にあって、環境の観点から私たちの生活スタイルを見直しする良い年にしてみたらいかがでしょうか。NPOウィズユきたごようでも、昨年秋に風呂敷を利用することでレジ袋を少しでも減らそうと講習会を催しました。また、今年度内には、フードロスを減らすための取り組みについても紹介したいと考えています。今年も、ウィズユのエコ活動に対してご協力賜れれば幸いです。
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