皆様、こんにちは。NPO法人ウィズユきたごよう副理事長です。
野菊のように生きる そして あなたを愛してる03 ~地域に生きるある婦人の物語~
今現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにNPO法人ウィズユきたごようの活動は自粛期間中です。ここで、平成時代に創設し、今も続くNPO法人ウィズユきたごようの初期のころのお話しと理事長の考え方なとについて何回かに分けてご紹介していきたいと思います。
【 な ぜ 鈴 蘭 台 な の か 】
鈴蘭台は、ある意味、オールドタウン化したニュータウンの代表例である。小規模の開発が繰り返された結果、駅前は猥雑な状態で、現在、再開発計画が進行中である。
駅からは全ての方向に向かう道が高台へと続き、かつての憧れの「庭付き一戸建て」は、今では高齢化した住人にとって、坂の上の我が家と化している。
買い物に行くにも、病院に行くにも、坂を上り下りする。しかも道路の幅は狭く、歩道がない部分も多い。
それでも、杖をついて犬を連れた老婦人が、ゆっくり坂道を上っていく姿は、この町の日常であり、北区役所に 2 回配属され、合計 7 年間勤務した私にとっては、毎日目にした懐かしい風景でもある。
公務員として育ててもらった町。高度経済成長とともに拡大し、今ではリタイア世代が多く暮らす町。
日本国中、どこにでもある、ありふれたベッドタウンだった町。その町で、町とともに生きてきた女性の話が聞きたい。
そう思って、6 月のとある月曜日、私は久しぶりに鈴蘭台へと向かった。
このシリーズはインターネットで
「野菊のように生きる そして あなたを愛してる ~地域に生きるある婦人の物語~」
を検索すると出てくる資料からの引用です。
続きはまだまだありますので今しばらくお待ちください。
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