月別アーカイブ: 2014年7月

鳥取県手話言語条例・鳥取県知事・平井伸治氏

手話言語条例・鳥取県知事・平井伸治氏鳥取県手話言語条例・鳥取県知事・平井伸治氏が神戸市に来られるようです。詳しくは写真のチラシをご覧ください。

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レリゴー現象♪「アナと雪の女王」 Let It Go<歌詞付Ver.>松たか子

鉄人28号レリゴー現象♪「アナと雪の女王」 Let It Go<歌詞付Ver.>松たか子という内容でのアクセスが増えています。1000万円の助成金つまり補助金の話題も重なっているようです。本当にありがとうござまいす。該当のURLはhttp://tkgb.jp/monozukuri/monodukuri.htmlとなります。本当にありがとうございます。

西脇市駅(にしわきしえき)は、兵庫県西脇市野村町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅。

西脇市駅西脇市駅に行く機会がありました。

西脇市駅(にしわきしえき)は、兵庫県西脇市野村町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅。

加古川駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅となっている。西脇駅から移管された[要出典]みどりの窓口を併設する。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅になっている。

多くの駅では駅舎側が1番のりばとなっているが、当駅では逆に駅舎の反対側から番号が振られている。運転取り扱い上では1番のりばが上下副本線、3番のりばが上下本線であり、2番のりばは加古川方面への折り返しのみ対応している(2番線の線路自体は現在も谷川方面につながっているが、進路設定がない)日中は加古川方面の列車が3番のりば、谷川方面の列車が1番のりばに発着しているため、同一平面上での乗り換えは基本的に行わない。

車庫がある厄神駅と同様、列車の夜間滞泊が行われる駅である。(ただし、終電の1本前の列車のみ厄神駅まで回送され、始発列車の次の列車(平日のみ)も厄神駅から回送されてくる。)

西脇市駅プラットホーム

ホーム

路線

方向

行先

備考

1
■加古川線 下り 谷川方面

2
■加古川線 上り 粟生・加古川方面 一部列車のみ

3
■加古川線 上り 粟生・加古川方面 通常はこのホームから

ダイヤ

運行上の境界駅となっており、この駅から谷川方面は本数が少なくなる。また、当駅を越えて運転される列車も下り列車1本のみで、それ以外は当駅で乗り換えとなる。

日中時間帯の加古川方面は1時間あたり1本運行されており、始発は5時47分(土曜・休日は45分)、終電は21時45分で、到着は23時31分である。谷川方面は1日9本(土曜・休日は8本)であり、始発は平日で5時21分(土曜・休日は6時58分)、終電は20時51分で、到着は22時33分である。なお、以前は当駅と加古川駅を結ぶ快速列車が運転されていた時期もあったが、現在は当駅発着の列車は全て各駅停車となっている。

西瓜(スイカ)のおいしい季節

西瓜すいかのおいしい季節西瓜(スイカ)のおいしい季節になりましたね。私も子供のころは、田舎で西瓜(スイカ)畑で西瓜(スイカ)をもいで、割ってむしゃむしゃと食べたものでした。

スイカ(西瓜、学名: Citrullus lanatus)は、果実を食用にするために栽培されるウリ科のつる性一年草。また、その果実のこと。

原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯。 日本に伝わった時期は定かでないが、室町時代以降とされる。西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ xīguā)に由来し、スイカという日本語発音も広東語のサイクワァが訛り転化したものである。中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称が付いた。

夏に球形または楕円形の甘味を持つ果実を付ける。果実は園芸分野では果菜(野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される。

JR明石駅での通過列車の残像

通過列車の残像JR明石駅で電車を待っていると、目の前を早いスピードで列車が通過しました。写真にとったのですが、私のカメラでは残像しか映りませんでした。

明石駅(あかしえき)は、兵庫県明石市大明石町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

明石市の中心機能を持つ駅だが、隣接する神戸市西区民の利用客もかなり多い。

ホーム

島式ホーム2面4線(12両編成対応)の高架駅で列車線・電車線にそれぞれ1本ずつプラットホームがある。位置的には駅舎の直上にあたる。列車線・電車線とも分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

直営駅(西明石駅傘下の地区駅で駅長配置)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA利用可能駅である。

手話サークルそれいゆ7月例会

UDおばけ屋敷inしあわせの村まつりこんにちは!スタッフのさとです!
いよいよ本格的な夏が始まりましたね~
わたしはアイスがお友達です←

さて、そんなこんなで例会の宣伝です(^^)

7月例会です!
*詳細
日付:7月27日(日)
時間:14:00~17:00(受付は13:00~)
場所:コミスタこうべ 多目的室大301(三宮)
参加費:100円(初参加は無料)

*宣伝希望の方へ
例会の最後に活動やイベントの宣伝の時間があります。
宣伝希望の方は例会前日までにそれいゆアドレスへ
宣伝文を送ってくださいますようおねがいします!
より多くの方に宣伝していただくためにも
400字以内で送っていただけたら嬉しいです!
お手数ですが、わかりやすく短めにまとめてください!

今月の締切は7月26日(土)22:00です!
お手数おかけしますがたくさんの宣伝お待ちしてます♪

というご連絡を手話サークルそれいゆのスタッフの方からいただきました。

うお徳は芦屋市にあります

うお徳うお徳はここが違う!
活魚すし、幕の内料理の店毎朝仕入れる新鮮ネタで寿司料理一式。
先代からこの場所で、創業八十数年の伝統を受け継ぐ活魚すし、幕の内料理。出前できます。
うお徳

うお徳

うお徳のおすすめメニュー

うお徳のメニューです並盛合、並ちらし¥980
並にぎり¥1,260
巻、穴箱バッテラ 上ちらし¥1,600 
桶すし¥1,900
上にぎり¥2,800
幕の内吸物付¥2,600より¥3,200、¥4,200、¥5,200

うお徳への交通アクセス

最寄駅
阪神芦屋駅南東43号線10分
県芦高南西すぐ

住 所
〒659-0055
芦屋市竹園町2-2

電 話
0797-31-3997

FAX
0797-31-3997

『夏休み・生物観察と理科実験』国営明石海峡公園 神戸地区イベント:平成26年

生物観察と理科実験国営明石海峡公園 神戸地区イベント:平成26年
『夏休み・生物観察と理科実験』
★ため池の生物を観察:ナニがすんでいるかな ザリガニ釣り
★楽しい理科実験:●野菜染,●PH(酸性・アルカリ性を色の変化で調べる)
●入浴剤を作ろう
順番に全部実験します (夏休みの自由研究のお手伝いをします)
野菜染め布、入浴剤 PH 実験結果はお持ち帰りできます。
会場 国営明石海峡公園神戸地区(あいな里山公園)あいな亭
日時: 平成26年8月10 日(日)10:00~14:00(小雨決行、荒天中止)
集合:神戸電鉄藍那駅9時30分集合、または あいな里山公園内 あいな亭
(注意)公園に車でお越しの方は事前にご連絡ください。
参加費:1人500円(教材・昼食、保険料込み)
昼食:お楽しみ昼ごはん、デザート、ヤーコン茶
定員:先着40名 申込締め切り 8月5日(火)
持ち物:筆記用具、飲料水、帽子、タオル、長靴など
の歩きやすい靴、日傘
申込み:下記の事項を記入の上、FAX またはE メールでお願いします。
参加者 氏名、住所、電話番号
FAX/TEL:078-621-0678、E メール:sigoto-juku@alpha.ocn.ne.jp
お問合せ・申し込み NPO 法人シニアしごと創造塾 事務局TEL078-621-0678
* 国営明石海峡公園神戸地区は現在、未開園で通常は一般の来園者は立ち入ることが出来ません。
* 今回イベントを開催するに当たり、国営明石海峡公園事務所より許可を受けてイベント参加者に当日限り来園
していただけます。
主催 NPO 法人シニアしごと創造塾・ため池湿地帯生き物保全グループ
協力団体 人と化学をむすぶ会(実験担当)
学半舎1995、
本体験は独立行政法人国立青少年教育振興機構の
子どもゆめ基金助成による活動です

詳細はhttp://www.kobe.kkr.mlit.go.jp/event/140810senior_tameike.pdfをご覧ください。

私自身、過去に子供と参加させていただいたことがあるのですが、とても楽しく充実した内容でした。

幸徳殿は兵庫県朝来市和田山町土田599-3にあります

幸徳殿01幸徳殿02幸徳殿03幸徳殿0405幸徳殿幸徳殿に行く機会がありました。

都会に行かなくても手作り感覚でよいものが出来るところ

【挙式会場について】
駅からのアクセスもよく便利でした。建物は建ってから年数が経過しているようでしたが、別に不満には感じませんでした。

【披露宴会場について】
披露宴の内容やBGMに新郎新婦のあたたかい人柄が表れていて、良かったです。

【演出について】
オーソドックスでしたが、派手すぎず逆にシンプルイズベストで良かったです。

【スタッフ(サービス)について】
とても親切で愛想もよかったと思います。

【料理について】
可もなく不可もなく、といったところだと思います。

【ロケーションについて】
ふつうだと思います。

【式場のオススメポイント】
駅からのアクセスがよい(近い)、車でのアクセスが分かりやすい

【こんなカップルにオススメ!】
費用を抑えたい、シンプルにしたい、地元でしたい
この式場のイメージカジュアル
おすすめポイント送迎サービスあり/ シャトルバスあり/ 駐車場あり/ オリジナル生ケーキ対応/ 挙式のみプランあり/ フォトプランあり/ 二次会利用可

ありがとう

参考になりました

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幸徳殿

(コウトクデン)

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住所

〒6695241
兵庫県朝来市和田山町土田599-3 [ MAP表示 ]

手話×ITで社会を変える07 大木洵人・シュアール代表

北神不動産手話×ITで社会を変える07 大木洵人・シュアール代表

「耳の聞こえない作曲家」として知られていた男性が、記者会見を開き、「うそをついていた」と謝罪して、メディアをにぎわせた。

この件については、正直そんなに大きなことだと思っていないし、彼に対して言いたいことは特にない。周囲の聴覚障害者も無関心だ。

何故なら、男性は聞こえる人の間で有名だっただけで、手話の世界での人間ではなかったからだ。

ただ、特に男性を大々的に取り上げたメディアに一つだけ言っておきたいのは、日本の聴覚障害者手帳取得の基準は、国際的にみればとても厳しいということ。

会見で、男性が公表した診断書を見て「聞こえるという結果が出ていますよね」と迫った記者がいたが、日本の法律上、「聴覚障害者手帳を取得する人」に該当しないからといって、聴覚に不自由がないとはいえない。海外では男性も障害者に該当する可能性はあるのだ。

日本ではまだ「障害者イコール、支援を要する人」という意識が根強く、逆に障害者でなくなった瞬間に、一切のサポートがなくなってしまう。

だからあえて「ビジネス」で問題解決を目指そう、と僕は思う。

オンライン手話辞典「スリント」では、新製品に対する手話の命名権を公募することで、新製品を開発した企業からキャンペーン費用をいただいている。

手話、字幕、音声による観光案内アプリ「シュワイド」は、聞こえる人と聞こえない人が一緒に楽しめるアプリとして、使われている。

どちらも事業としての収益を上げながら、社会問題を解決しようとするものだ。

シュアールが目指すのは、耳が聞こえないがために夢をあきらめる必要のない社会。

それは、聞こえる人も聞こえない人も、同じように多様な選択肢を与えられた社会であるはずだ。

(大木洵皮脂・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401659275.htmlからの引用です。

色々と考えさせられる内容です。

手話×ITで社会を変える06 大木洵人氏・シュアール代表

神戸ポートタワー手話×ITで社会を変える06 大木洵人氏・シュアール代表

耳が聞こえる人が大多数であるこの社会には、手話や聴覚障害者について、さまざまな誤解が存在する。

「聴覚障害者はみんな手話が分かる」というのもその一つだ。

聴力を失う家庭や原因は人それぞれ。生まれつきの場合もあれば、病気や事故で突然聞こえなくなった人もいる。

重度の聴覚障害者でも、手話を使っている人は3割に満たないという過去の内閣府の調査結果もある。

また「日本の手話は、日本語の文法と同じ」というのも違う。

手話は”3D”の言語だ。

しゃべるスピードに手話がついていけるのは、空間に単語を置きながら話を進めるから。

例えば、会話の中で「学校」という単語が出てきたとしよう。初回は空中に手話で「学校」を示し、2回目からはそこを指さすだけでいい。フローチャートのようなイメージだ。

だから、図形に強い人は手話がうまいことが多い。

手話には「てにをは」もないので、手話を母語とする聴覚障害者と筆談しようとしても、相手の文章の意味がよく分からない、ということもあり得る。

きちんとした教育を受けられず、日本語が定着していない高齢の聴覚障害者の中には漢字が苦手な人もいるが、平仮名に直せばいい、というのも間違い。漢字を読みで認識していないことが多いからだ。

もちろん僕自身も、手話を学んで初めてこうした事実を知った。

仕方がないことだが、少しずつでも理解が進んでほしい。

聞こえる人が手話を学ぶツールにと開発した、オンラインの手話辞典「スリント」のキャッチコピーは「Sign Language for everyone and everything」

世の中の全ての人と物に手話を、という意味だ。

(大木洵人・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401655772.htmlからの引用でした。

色々と考えさせられる内容です。

手話×ITで社会を変える05 大木洵人・シュアール代表

インフィオラータno4手話×ITで社会を変える05 大木洵人・シュアール代表

手話も他の言語と全く同じで、常に変化する”生き物”だ。新たな言語を表す手話は次々と生まれるし、地域によっては微妙に違う「方言」もある。

例えば、携帯電話大手の「ソフトバンク」という会社を示す手話。

僕の知る限りでは、最初に生まれたのは「柔らかい・銀行」というストレートな表現だった。

それが、架空の家族のCMが話題になると「白い・犬」に。さらに、同社がプロ野球チームを買収し「福岡ソフトバンクホークス」が誕生すると、チームのロゴマークを示す、左肩に2本の指をあてる手話が生まれた。

新しい手話については、日本手話研究所がパブリックコメントを募集しながら「標準手話」を決めているが、手話の発展のスピードには、なかなか追い付けない。

そして、手話を学びたい人にとっては、言語から手話を検索することはできても、手話からその意味を検索することができないのがどても不便だった。

そこで開発したのが「スリント(SLinto)」というオンラインの手話辞典。

手話が入力できるキーボードを独自に開発し、「あの手話の意味がわからないという時も、位置や指の形から手話を絞り込み、動画を見ながら意味を確認できるようにした。

オンラインで公開しているので、利用者が動画で単語を追加したり、投稿されている手話を評価したりすることもできる”権威”はないが、今一番使われている手話がわかると自負している。

他の全ての言語と同じように、手話の意味や使い方は、専門家が決めるものではない。

聴覚障害者だって「スカイツリー」や「モモクロ」について、話すのだから。

(大木洵人・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401381873.htmlからの引用です。

手話×ITで社会を変える04 大木洵人・シュアール代表

鉄人28号手話×ITで社会を変える04 大木洵人・シュアール代表

耳が聞こえる人々にとって、手話はどのような存在であるべきか。ここで、僕なりの考えをお伝えしたい。

僕が会社をつくったのは「聴覚障害者をめぐる社会問題をITで解決したい」と考えたからだが、もちろん、デジタル技術がすべてを解決してくれるわけではない。

まずは、聴覚障害者への理解と手話の基礎知識を社会にもっと広める必要がある。せっかくの技術も、それがなければ力を発揮できない。

だから、現状では、僕らが開発した遠隔手話通訳システム「モバイルサイン」は、自動体外式細動器(AED)と同じようなものでいいと思っている。

つまり「どこにあるか、どうすれば使えるか」さえ覚えていてもらえば、手話を知らなくても、いざというときに聴覚障害者に手を差し伸べられる装置だということ。

聴覚障害者にとってどんなことが困難になるかは、少しの想像力を働かせてもらえば分かるはずだ。

とはいえ、今のところモバイルサインが設置できたのは東京都内の数カ所の駅と、ごく一部のデパートのみ。

心肺蘇生法の基礎知識と同じように、簡単な手話を多くの人が身につけてくれれば、聴覚障害者はどんなに心強いだろう。

残念ながら、日本では手話が独立した一つの言語であり、社会に必要なインフラだという認識があまり広まっていない。

米国では、多くの大学で手話を第2言語として学べるし、手話ができる政治家もとても多い。

ニュージーランドでは手話が公用語として認められていて、2011年にクライストチャーチ付近で地震が発生したときには、被害を伝えるテレビニュースの第一報から手話がついていたという。

(大木洵人・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401380006.htmlからの引用です。

手話×ITで社会を変える3 シュアール大木洵人

手話バッチ手話×ITで社会を変える3 シュアール大木洵人

起業後、最初に開発した遠隔手話通訳「モバイルサイン」の仕組みは、東日本大震災の直後も活躍した。

2011年3月11日。大学を卒業したばかりだった僕は、神奈川県藤沢市の「シュアール」本社で仕事の打ち合わせ中だった。

突然の大きな揺れ。最初は何が起きたのか分からなかったが、次第に被害の大きさが分かりがくぜんとするとともに、自分も何かできることをしなければ、とあわててパソコンを開いた。

ホームページを立ち上げ、遠隔手話通訳を無料で提供する旨を記載すると、すぐに聴覚障害者から「何が起きているのか、教えてくれ」とコールが入った。震災発生時、テレビのニュースに手話がついていなかったからだ。

最初は僕一人でコールを受けていたが、不眠不休では続けられないため、ネット上で手話通訳のボランティアを募集すると、あっという間に10人が集まった。

ロンドン在住の日本人の方も参加してくれて、国境や時間を越えるITの力とともに、ボランティアの力をあらためて実感した。

間もなくテレビの主要なニュースにも手話がついたが、東京電力福島第1原発事故で、人々は政府発表に疑心暗鬼になっていたのか、「ワイドショーで放射線量について何を言っているのか知りたい」といった問い合わせは、しばらく続いた。

ただ、肝心の被災地からのコールがないのはもどかしかった。通信手段がなかったのだろう。津波警報が聞こえず、逃げ遅れた聴覚障害者がいた、という話も聞く。

災害時、支援がなければ、声の小さな障害者や高齢者は必ず脇に追いやられてしまう。

大震災を教訓に、防災訓練で遠隔手話通訳を使ってもらう試みも、新たに始めている。

(大木洵人・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401130055.htmlからの引用です。

手話×ITで社会を変える2 シュアール大木洵人

手話バッチ手話×ITで社会を変える2 シュアール大木洵人

「シュアール」の起業に際し、「Tech for the Deaf(聴覚障害者に技術を)」というスローガンを掲げた。

厚生労働省によると、「聴覚・言語障害」に該当する人は、推計約32万4千人(2011年時点)。

人数は少なくないのに、各地に点在しているため、支援は十分ではないのが現状。でもITを使えば、この物理的なハードルは越えられるはずだと考えた。

そこで開発したのが「モバイルサイン」という遠隔手話通訳。ビデオで会話ができるソフトを使い、シュアールに待機している手話通訳者が、パ祖国やタブレット端末の画面を通史で手話通訳を行うシステムだ。

誤解されがちなのだが、筆談という方法は聴覚障害者にとって万能ではない。例えば、119番。各市町村の役所や救急センターがファクスで受けているが、急病人を前に気が動転している時に、果たして状況を正確に文章にできるだろうか。やりとりに時間がかかれば命とりになってしまう。

それに、ここまで深刻でなくとも、筆談で買い物をすることを想像してみてほしい。靴を買う時、本当は流行のデザインや色も知りたいのに、店員と必要最低限のやりとりしかできなかったら。生活の質(QОL)が、どれほど下がるだろう。

今も記憶に残る、こんなケースがある。モバイルサインを初めて利用した60代男性が「すしの出前がとれるかむと聞くので、「もちろん」と答えると、男性は不思議そうにすしを注文した。

30分後。再び、コールがあり、すしを手に「本当に届いた!」とうれしそうに報告してくれた。

家族全員が聴覚障害者で、それまで出前をとったことがなかったそうだ。

(大木洵人・シュアール代表、談)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/401129579.htmlからの引用です。

シュアール大木洵人氏、手話×ITで社会を変える

手話バッチシュアール大木洵人氏、手話×ITで社会を変える

皆さんは「手話」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。福祉?ボランティア?

残念ながら、僕の活動分野はそのどちらともちょっと違う。

僕が代表を務めるベンチャー企業「シュアール」(神奈川県藤沢市)は、情報技術(IT)を使って聴覚障害者を支援する「ビジネス」を展開している。

手話ビジネス。

この聞き慣れない事業を立ち上げたのは2008年。大学2年生の時だ。

事の始まりは中学時代。何げなくNHKの「手話講座」をぼーっと見ていて、ある手話に目を奪われた。忘れもしない。

「この道は行き止まりです」という意味を表す、シンプルな手の動き。

「なんて美しく、洗練された”言語”だろう。」

手話に関する知識は何もなかったが、その感動は鮮やかな記憶として残った。考えてみれば「行き止まり」が、その道に進み始めるきっかけ、というのも運命的な話だ(笑)。

その後も手話へのあこがれは消えず、大学に入学して間もなく、手話サークルを立ち上げて、超過障害者向けのバラエティー番組の制作に取り組んだ。

手話によるエンターテインメントを増やそう、と始めたのだが、この時初めて聴覚障害者と一緒に活動したことによって、娯楽以前にも多くの課題があることに気づかされることになる。

例えば、110番や119番も簡単にはできないし、ホテルの部屋の呼び鈴も聞こえない。

そもそも、ホテルや駅、空港に、手話が使える人がほとんどいない。

このままでいいのか?

いや、いいはずがない。

でも、ボランティアという立場で自分にできることは限られているー。

そう考えた僕は、数カ月悩んだ後、起業に踏み切った。(シュアール代表 大木洵人)

以上は、http://tkgb.seesaa.net/article/400571809.htmlからの引用です。