三宮センター街(さんのみやセンターがい)は、兵庫県神戸市中央区三宮町の繁華街にあるアーケードのついた商店街である。フラワーロードと鯉川筋をほぼ東西に結んでいる。

朝の三宮センター街三宮センター街(さんのみやセンターがい)は、兵庫県神戸市中央区三宮町の繁華街にあるアーケードのついた商店街である。フラワーロードと鯉川筋をほぼ東西に結んでいる。関西のターミナル駅の一つである三宮駅・三ノ宮駅に近いために、三宮を訪れた人の多くがこの三宮センター街および付近を通るので、大勢の人で賑わう場所となっている。

昨今の郊外型大型専門店(ロードサイド店舗)の乱立で地方の中心市街地の空洞化が社会問題とされる中、この三宮センター街は平日はもとより、休日ともなれば多くの買い物客で賑わっている。ここは、いわゆる「町の商店街」とはタイプが異なる。食料品を中心とする一般の商店の店舗はほとんど無く、手芸用品や高級文房具、全国的に有名な神戸ブランドの洋菓子店、毛皮ブティック、アメリカのギャップの専門店やワールド(本社神戸市)が手がける若者向けのブティック、関西初出店となった神戸マルイ、三宮ビブレ、兵庫県下最大の規模を誇るユニクロ三宮店、田崎真珠や京セラクレサンベールの宝石店、大型書店であり本社も構えるジュンク堂などの専門店が多数営業している。

また、アーケードは日本ではめずらしい二階建ての構造になっている。 休日とりわけ年末年始、および神戸ルミナリエ開催期間中の人通りは非常に多く、県下最大の繁華街を形成している。三宮センター街付近は、毎年発表される路線価・公示地価において、毎回兵庫県下で最も地価が高いという報道がされている。

毎年6月1日には兵庫県が定める「善意の日」の記念行事としてパレードが行われる。

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