神戸国際会館(こうべこくさいかいかん、英語名称:Kobe International House)は、兵庫県神戸市中央区の三宮にある大型複合施設の名称である。第三セクターの株式会社神戸国際会館が運営を行っている。

神戸国際会館神戸国際会館(こうべこくさいかいかん、英語名称:Kobe International House)は、兵庫県神戸市中央区の三宮にある大型複合施設の名称である。第三セクターの株式会社神戸国際会館が運営を行っている。1956年、進駐軍イーストキャンプ跡の遊休地に、当時最新鋭の設備をそなえたコンサートホールとして開館。神戸国際会館大ホール、映画館(国際松竹・国際にっかつ)のほか、神戸国際ホテルという名で宿泊事業も行っていた[1]。。宿泊事業は後年に廃止されている。

1995年に発生した阪神・淡路大震災で、全壊したために建て替えられ、1999年に現在の建物でオープンした。商業ゾーン(B2F – 12F)と高さ116mのオフィス棟(13F – 22F)で構成される。建物の頂点には塔屋があり、震災犠牲者の鎮魂を祈る灯りのモニュメントとなっている。

商業ゾーンには、収容人数2112名のコンサートホール「こくさいホール」とシネマコンプレックス「神戸国際松竹」、ショッピングセンター「SOL」などが入居している。また、オフィス棟には兵庫県のパスポートセンター「兵庫県旅券事務所」の本所がある。屋上は庭園「KOKOMIC garden」になっており、SOLの地階は三宮地下街のさんちかと百貨店のそごう神戸店および神戸市営地下鉄三宮・花時計前駅に直結している。

こくさいホールは、音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれている。

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