仲間

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 ろう協会と手話サークルが合同で忘年会を開きました。80人ほど集まったと思います。
 忘年会の企画は、私が担当したのですが、司会をお願いしていた○○さんが、当日、なかなか姿をあらわさず、開始時刻ぎりぎりになってやっときました。
 私は○○さんに、「もう始まるよ、視界をよろしく。」と言うと、彼は、「え、司会? 聞いていないよ。」と言うのであわてて、「前に頼んだよ。」と言うと、彼は、「え、頼まれた? いつ?」と全く覚えていない様子。私は、「理事会終了後の飲み会の時に頼んだら、わかったと言ってくれたよ。」と言ったのですが、彼は、「司会なんてできないよ。」と逃げてしまいました。
 飲み会の時に頼んだ自分がいけなかったのだと反省をしながら他の人にあたってみたのですが、他に引き受け手がいないので、仕方なく私が司会をしました。
 司会は、緊張するし、落ち着いて飲食ができないので、つらいなあと思っていたら、当の○○さんは皆と楽しそうに交流し食事しているので、「おい、俺の気持ちもわかってくれよ。」と言うと、○○さんは「わかった。」と言って、交代してくれました。やっと、ゆっくり、皆と交流することができました。

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