手話でビックリin居酒屋

えびす丼先日、ろう者と難聴者と健聴者が集まって居酒屋で手話による会話を楽しんでいたときのことです。テーブルの横の壁が急に「ガラッ」と開いたのに私はビックリしました。壁と思っていたのは横にスライドさせる扉だったのです。反対方向の入口から入ってきたので、そこは出入りできない壁だと思いこんでいたのです。目の前に座っていたろう者の方もビックリしていました。健聴者の方は、ビックリしていませんでした。なぜビックリしなかったのかと理由を尋ねました。「奥からその扉の前までの板の間を歩いてくるような足音と、いったん扉の前で『失礼します』という小さな声も聞こえたから、ここは扉なんだなぁ、と気付いた後で、開いたからビックリしなかった」とおっしゃっていました。何気ない話しですが、皆さんはどのように思われますか。

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