手話」カテゴリーアーカイブ

一緒に笑いたいねん

あじさい森林植物園たとえば飲み会の場で、みんなが外国語で談笑している。その言葉が自分だけわからないと、どんな気持ちになるだろう。
「(わたしのように)聞こえない人にとって通訳がないのは、それに似たようなものです」と、聴覚障害者自立センターLIC(兵庫県西宮市)のスタッフは言う。

障害者自立支援法による市町村の事業で、手話通訳やようやく筆記の派遣は行われている。だが公的機関、医療、教育など限られた場面にしか派遣されないことが多い。

LICは2012年10月から民間財団の助成を得て、京阪神地域の聴覚障害者を対象に、目的を限定しない無料の通訳派遣を始めた。宴会でも趣味の講座でもレジャーでもいい。公的派遣では無理な政治の関係もOKだ。

聞こえる人も聞こえない人も「一緒に笑いたいねん!」とLICのスタッフ達は呼び掛けている。必要最低限の通訳では、豊かな人間関係作りに足りないということだ。

言語は文化をつくる。日本手話は独自の言語と考えていい。韓国や台湾の人とは、相手の言葉を知らなくても、手話ならかなり通じるらしい。

関西では手話で「グリコ」と伝えるとき、道頓堀の広告のポーズをする。音声の替わりに形や動きを用いることで生まれる笑いも多いという。

コミュニケーションの機会が広がれば、聞こえる人にも、豊かさをもたらすに違いない。

という内容の新聞記事をLIC関係の方からいただきました。また、LIC関係の飲み会「カクテルパーティ」にも誘って頂きました。

都合を合わせて参加させて頂きたいと思っているところです。

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地域ぐるみ年金発掘with手話

地域ぐるみ年金発掘with手話

いわゆる「消えた年金問題」で、保険料は納めてあるのに誰のものかわからない年金記録が2186万件(2013年3月現在)残っている。国は、受給者らに再確認を呼び掛けているが、自分だけでは過去の記録を調べにくい高齢者も多い。鹿児島県の奄美群島では、吐息ぐるみで相談会を開き年金を”発掘”し始めた。

「昔のことだし、あきらめとったのよ」。鹿児島県徳之島町役場で2013年5月に開かれた年金相談会。朝一番で訪れたのは、昭和20年代に「大阪市のパチンコ店で働いていた」という78歳の女性だった。聞き役の年金コンサルタントの柴田友都さんは、その店が厚生年金に加入していた可能性があり、事業所特定の手掛かりがあれば、請求漏れ年金が見つかると判断。「使っていた駅の名前は覚えていますか」などと、当時の記憶をあぶりだした。

こうして請求漏れが見つかった島民は、20数人に上るという。相談会は奄美群島の老人クラブ協議会の主催で昨年始まり、地元の特定郵便局長会などが準備し町も協力。高齢者の請求漏れ年金に詳しい柴田さんを招き、これまでに農閑期の出稼ぎ先や戦時中の勤め先が厚生年金に入っていたものの、本人が知らずにもらい忘れていたケースが明らかにされた。

「消えた年金」問題は2007年に発覚。旧社会保険庁(現日本年金機構)によるずさんな記録の管理によって、持ち主不明の記録が約5100万件あると分かった。国は、受給者や加入者に「記録に漏れや誤りがないか確認を」と呼び掛け特定作業を続けてきた。

ただ昔の記憶があいまいで、相談の仕方がわからない高齢者も多い。「相談しようにも近くに年金事務所がなく、電話ではうまく説明できない。こうした”相談弱地”のお年寄りの記録ほど、そのままになってる」と相談会に協力した元郵便局長松林清博さん。

日本年金機構は2013年1月から、再確認を呼び掛けるキャンペーンを実施中だ。これまでの特定作業のデータから「高齢になるほど記録を確認できていない」として、年代の高い順に通知を送っている。日本年金機構のホームページでは、持ち主不明記録を検索できるサービスも始まった。

「パソコンが苦手な高齢者もいる。島に限らず遠隔地では周囲の協力次第で、埋もれた年金は見つかるはずです」と柴田さんは話している。

というニュースを知りました。

私が活動している手話関係でも2013年8月22日の木曜日には、神戸市役所で手話ができる社会保険労務士による無料年金相談を実施予定です。

手話を使う高齢者の方々で、「ひょっとしたら請求漏れの年金があるかもしれない」という方は、2013年8月22日に神戸市役所で手話ができる社会保険労務士がお待ちしています。

明日はそれいゆに参加させて頂く予定です

あじさい森林植物園明日、つまり2013年6月23日は手話サークルそれいゆの6月例会に有志の方と一緒に参加させて頂く予定です。手話サークルそれいゆの6月例会の実施場所や日時は http://blog.goo.ne.jp/soleil-since2004/e/62a93a10761d29adc7fe2be0cfc0120d のURLに次のように紹介されていました。

◆日程:6月23日(日)
◆時間:14:00~17:00(受付は13時~)
◆場所:コミスタ神戸 302号室
◆参加費:100円!(今年度初参加者は無料!★)

無事、参加させて頂きました際には、関係者及び参加者の皆々様、よろしくお願い致します。

手話と補聴器

あじさい森林植物園今、私は当然のように補聴器をつけて生活しています。また、当然のように手話も使っています。どちらも今の私にはなくてはならないものとなっています。手話も補聴器も今の私にとっては必要不可欠です。このサイトをご覧になっている皆様方にとっては「手話」とは「補聴器」とはどのような存在なのでしょうか。

手話通訳士になりなさい

手話カフェ昨日、つまり2013年6月19日は手話カフェに参加させて頂きました。参加させて頂いた手話カフェはcafe P/S 神戸市灘区篠原南町6-2-2★水道筋商店街に入ってすぐ、灘温泉斜め向かいで兵庫県立聴覚障害者情報センターからも近いです。参加させて頂いた感想と致しましては、まずは、しっかりと雨が降った日でした。また、手話カフェ会場につきましては、とてもあたたかいやさしい雰囲気で楽しかったです。でも何人かのろう者の方から「手話通訳士になりなさい。」と助言されたことに関しては、感謝の気持ちと共に少々複雑な思いもありました。

手話ができるスナック

エビスビール琥珀ある方から「ろう者はもっともっとおしゃべりがしたいのだが、公民館などのお役所関係の施設は夜の9時くらいでしまることが多い。だから時間を気にせずに手話で会話できるところがほしい。」と言われました。また、「ろう者は手話でお話しするときにお酒も楽しみたいと思っているろう者の人も案外多いのです。だから手話でゆっくりとお話しが出来るスナックなどにも行きたい。でも、お店に入ってもスナックなどはメニューも明示されていないからそのお店に入っていくらかかるかわからない、聞こえないからいいようにお金をとられるのがこわい。つまりボッタクリにあうのがこわいからなかなかスナックなどには行けない。」というお話も聞きました。後半については、ひょっとしたら「思いこみ」や「誤解」などが入っているのかもしれませんが、前半の「時間を気にせずに手話で会話できるところがほしい。」という内容に関しては素直に「そうですねぇ。」と私はうなずいていました。たまたま明日の夜は仕事関係でスナックにも顔を出させていただく予定もあります。こういう話しもスナックのオーナー様とできたら良いなぁ、と思っているところです。

明日は手話カフェに参加させて頂く予定です

あじさいin森林植物園
2013年6月19日、つまり明日は手話カフェに参加させて頂く予定です。何人かの有志で手話カフェに参加させて頂く予定です。参加させて頂く予定の手話カフェはcafe P/S 神戸市灘区篠原南町6-2-2★水道筋商店街に入ってすぐ、灘温泉斜め向かいで兵庫県立聴覚障害者情報センターからも近いです。予定通りに参加させて頂きました際には、参加者及び関係者の皆々様、よろしくお願い致します。

「思います」は不要、あいまいだからいらない

20周年祝う会

私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところでの学習内容で「思います、いらない」という学習をして「はっ」としたことがありました。私の個人的な感覚では、例えば明日神戸ポートタワーに行くかどうかを聞かれたときの返答としては、「明日は神戸ポートタワーに行くと思います。」という文章が頭に思い浮かぶのですが、ろう者の方からは、「明日は神戸ポートタワーに行く。」というように「言い切り」の形であらわす。手話で表現するときには、「行く」であっている。「行くと思います」という末尾の「思います」はあいまいな表現だから「いらない」というご指摘を受けて「へぇ~」と思ってしまいました。私が思ってもいなかった感覚でした。立場により、考え方がこれだけ違うという事実に、素直に驚いたものでした。こういう学習をすることができたことに本当に感謝しています。

学半舎1995と手話

森林植物園のあじさい

一昨日、学半舎1995のスタッフの方とお話しする機会がありました。しかし、その際には位置関係として私の右側から話しをしてこられたので私としてはあまりよく聞き取れませんでした。学半舎1995の中でも手話で存分に会話できたらなぁ、という思いが静かに込み上がってくる私がいました。

手話サークルそれいゆ夏合宿

手話サークルそれいゆ夏合宿

手話サークルそれいゆのスタッフ様から次のメールをいただきました。

↓ここからいただいたメール内容です。↓

こんにちは☆
それいゆスタッフのふーみんです!
今年もやります!
それいゆ夏合宿のお知らせです!
2泊3日、声なしという環境で
過ごしませんか??
手話技術を磨き、友人もでき、
充実すること間違いなし(^^ゞ
手話初心者の方には、
パソコンやホワイトボードなどを
使っての筆記サポートもあります^^
「声なしなんて不安だ…」と心配している方も
毎年多いのですが、最終日には
「行ってよかった!!」
「楽しかった!また行きたい!」
といった感想が多く寄せらせます(^O^)
申込み締切は7月31日(火)です!
少しでも興味のある方は、
ぜひお申込みください!
楽しい夏休みの思い出になること
間違いなしです!!
↓以下詳細です↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
日時:9/6(金)~9/8(日)
場所:神戸自然の家
参加費:1万円(飲み会代別)
定員:40名
内容:楽しい企画が盛りだくさん
☆ 飲み会:9/8(日) 18:00~(3千円程度) @三宮
(飲み会のみの参加もOK)
申込み方法
1 名前(フルネーム)
2 あだ名
3 大学・学年(社会人)
4 性別
5 聴覚障害の有無
6 板書サポートの要/不要
7 飲み会の参加/不参加
8 住所(合宿のパンフレットを郵送します)
9 メールアドレス(できれば当日持参される携帯電話)
10 アレルギー等の持病、
その他特記事項
以上を記入しsoleil-since2004@hotmail.co.jpまで メールしてください!!
確認のメールが3日経っても届かない場合は
お手数ですが再度お送りくださいm(__)m
申込み締切:7月31日(火)
※申込み締切後のキャンセルは、
キャンセル料をいただく場合があります。
※定員になったら締切よりも早く締切ります。
質問・疑問等あれば上記のアドレスまでお気軽に連絡ください!

このメールを、大学内の手話サークルの方や、
手話に興味のある方に転送していただけると
大変ありがたいです!!

皆様にお会いできる日を、
スタッフ一同心より おまちしております!!

↑ここまでいただいたメール内容でした。↑

とても丁寧でわかりやすいご連絡でした。

手話サークルそれいゆには明日、つまり2013年6月16日の「初心者交流会」でも、来週の2013年6月23日の「6月例会」でも御世話になると思います。また過去の手話サークルそれいゆの夏合宿にも参加させて頂いたこともあります。今回の夏合宿にも参加させて頂きたいと思う気持ちがあります。

涼しいという手話表現に対するチェック

あじさい森林植物園no8
私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところで私は「涼しい」という手話表現をしました。その後、別の方が「暖かい」という手話表現をしました。そして、次々と別の方が手話表現をしていったので、その場での私の出番は「それで終わり」だったのですが、その日の例会が終わった後である方から「あなたの涼しいは違うよ。こうだよ。」と丁寧に教えて頂きました。私が例会中に表現した「涼しい」は4指がくっついていたのです。でも、「4指の間にすき間を空けて風が通る様子で涼しいと表現するんだよ。」とわかりやすく教えて頂いて「ハッ」としたのです。忙しいことにかまけて、自分の手話表現をきちんとチェックすることがなかったのですが、基本からきちんと見つめ直すことの大切さに気付いたのです。最近は、人前で手話表現をする機会も少なくなっていたので、手話表現をチェックされる機会も少なくなっていただけに、今回のご指摘については本当に「うれしい」「ありがたい」感謝の気持ちで一杯でした。その方は、その後、喫茶店でのおしゃべりのときにも、「ろう者から手話表現についてチェックが入ってもいやにならないでね。今まではろう者からのチェックが嫌という人もいたから心配していうけど、いやにならないでね。」ともおっしゃいました。嫌になるどころか私は本当に「感謝」しています。ますます手話活動を頑張っていきたいと思った出来事でした。

大正生まれの90歳

あじさい森林植物園

私が手話入門講座修了後にお会いしたかで1番の先輩つまり高齢者の方は大正時代生まれの90歳の方がおられます。私などは昭和の戦後生まれですから、その方の足元にも及ばない若造なのですが、私自身もその方を見習って90歳まで元気でいることができたら良いなぁ、と願う毎日です。

空間の使い方が曖昧(あいまい)

夕焼け

私が手話入門講座修了後に参加させていただいているところで新聞記事の内容を各自が手話表現であらわすという学習がありました。新聞記事については当日、学習担当の方が用意した物を読んで手話で表しますので、その場で初めて内容がわかります。その学習の後のアドバイスとして「空間の使い方が曖昧(あいまい)です。ろう者は空間の使い方が曖昧だとどこをどう見て良いのかがわかりません。」というご指摘がありました。私自身「ハッ!」としました。本当に手話表現という物は奥が深くはまってしまいますね。

第13回神戸2団体一泊合同研修会

しあわせの村の風景

第13回神戸2団体一泊合同研修会が2013年8月31日から一泊二日の予定で開催されると「公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会(兵聴協)」にてご紹介されていますね。

私個人としては参加させて頂きたいと思っています。

去年の「第12回神戸2団体一泊合同研修会」に私が参加したときの模様は以下の通りでした。

2012年9月1日の土曜日、第12回神戸2団体一泊合同研修会に参加するため神戸市内にある「しあわせの村」に私は向かいました。初めての経験ですのでドキドキしながらの参加でした。最初の会場はしあわせの村研修館ホールで、受付をすませると、私は青色のグループ席に座りました。神戸市全体からの参加と言うことで色々な方々と手話でお話しをすることも楽しみの一つでした。13時30分ぐらいに司会担当の方から「開会の言葉」。続いて開会の挨拶と全てが手話で語られていきました。プログラム内容としては最初は「防災の取り組み」として代表者の方から1995年に起こった阪神淡路大震災後の防災関連の細かい説明がありました。その後いくつかの区からの発表があり、いずれも素晴らしい内容の発表でした。その後、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災現場からの報告という内容で、宮城県ろうあ協会から4人の方々がお越しになっての講演がありました。被災現場におられた方々から手話で語られる内容には私も「息をのんで」食い入るように、それぞれの方の手話を見ていました。16時30分過ぎぐらいに予定のプログラムが終了し、夜の交流会前の休憩に入りました。私は他の方々と一緒にしあわせの村のジャングル温泉でいい汗を流し、軽い食事をとりました。午後7時からはしあわせの村野外活動センターあおぞらでの交流会でした。宮城県からこられた4名の方を交えて長い時間色々とお話しをしました。私自身、あれだけ長い時間連続で手話でおしゃべりをしたのは初めての経験でした。そのまましあわせの村で宿泊し、翌9月2日のゲーム交流を終えて、第12回神戸2団体一泊合同研修会が終わりました。その後も、10人近くの方々としあわせの村で食事をしながら、手話で交流を続けました。私にとってこの二日間はとても素晴らしい体験でした。今言えることは、来年も第13回神戸2団体一泊合同研修会が実施されるのならば、是非とも参加させて頂きたい、ということです。参加者及び関係者の皆々様本当にありがとうございました。

以上が、去年の第12回神戸2団体一泊合同研修会に私が参加させて頂いたときの模様でした。今年の第13回神戸2団体一泊合同研修会も楽しみにしています。

アロアロALOAROのデフカフェこうべ 

アロアロサラダランチ

そういえば、以前アロアロALOAROのデフカフェこうべ (聴覚障がい者有志グループが企画・運営・調理や接客サービスをするカフェ)に参加させて頂いたときのことです。最初に店長様とゆっくりとお話しをした後、サラダランチをいただきました。器の底が深く最初は食べきれるかなと思うくらいにボリュームがあったのですが、野菜とお魚がおいしく食べきることが出来ました。また、手話でのお話しも楽しいひとときでした。また時間の都合がついたときにでも、参加させて頂きたいと思っています。参加者及び関係者の皆々様本当にありがとうございました。

アロアロALOAROのデフカフェこうべは次のように開催要項が紹介されています。

デフカフェこうべ (主催:聴覚障がい者有志グループ(仮称SAKURA))
毎月第1火曜日の12:00~19:00 (お店の都合により変更される場合があります。)
会費などは、ありません。珈琲1杯から、お楽しみいただけます。
聴覚障がい者の方たちが企画し、調理や接客サービスも聴覚障がい者が行うカフェです。
デフともは、開催のサポートをしています。
予約は不要ですので、気軽におこしください。手話ができても、できなくてもOKです。
珈琲1杯から、お楽しみいただけます。おいしいお食事もございます。

メニューの一例
神戸で生まれ育った、おいしい萩原珈琲 ¥400
まぐろとアボカドのライスボウル(どんぶり) ¥600
とろける5種のチーズの入ったハンバーグ ¥600
伊豆大島の海洋深層水仕立てのビーフシチュー ¥800
鶏もも肉のコンフィ ゆずソースがけ ¥800
カフェのスパイシービーフカレー ¥600
カフェのハッシュドビーフ(ハヤシライス) ¥600
あつあつカレードリア ¥500
自家製ピザ4種類 ¥600
各種のパフェやアイスクリーム、ジュースや、ビール・ワインなどのアルコールもございます。

新潟市の手話サークル

新潟市の手話サークル

私は手話入門講座修了後にあるところに参加させていただいています。私がそこで学んだことは、「いつも相手の身になってものを考えるやさしさと思いやり」というものを学びました。「いつも相手の身になってものを考えるやさしさと思いやり」というものは、人として生きていく上で、とても大切なものだと思います。そういうことを学ぶことができたことに私は感謝する毎日を過ごしています。

しかし、他の都道府県の手話サークルその他のメンバーの方々とは、手話カフェや手話喫茶その他でお話しすることはありますが、実際のサークル運営や考え方などについてお話しをする機会はいまのところ少ないです。

たまたま、インターネットで他の都道府県の手話サークルについて紹介されている頁をみつけました。

「新潟市の手話サークル」というタイトルで次のように紹介されていました。

新潟市の手話サークルは分かっているだけで、12の手話サークルがあります。新潟市総合福祉会館を拠点として手話学習の活動をしているサークルは多分4つかな?と思います。手話を教える講師は基本的に無償で手話を教えるのもあって、ろう者の事情に左右されやすいもの事実ですね。一般的に手話サークルの運営は難しいもんです。手話を使うろう者は沢山いますが、教えるとなるとその難しさを感じているろう者も多いのではないかと思います。手話教授法を学んでいるわけではないので、どうしても変な手話の教え方になりやすく、学ぶ人はよく分からなくなっているのではないかと思います。ろう者も大変です。頼まれてやってみたもの、手話を教えるのは難しいと悩んでいます。学習者から、あれこれ質問されますが、答えに悩んでしまいます。

何故かというと、こうした問題にどうしたらいいのか?頭を抱えているんですね。

手話サークルの役員のなり手がいない。(引き受けたら大変)
毎年、会員の入れ替わりが激しい。(いつもの事ですな)
手話の内容がマンネリ化している。(学習部が機能していない)
手話サークルで聾者の参加が少ない。(楽しめないしね。)
手話サークルの行事への参加が少ない(面倒くさいもん)
手話の会話、通訳技術が伸び悩む。(ろう者に聞かれても困りますね)

で、あれこれ、頑張って、ろう者は燃え尽きる。。。

機会があったら、日本語対応手話と日本手話について述べてみたいと思います。

新潟市の手話サークルの続きです。

古い話ですが、全日本ろうあ連盟による手話サークルに関する指針というのがあります。ご参照下さい。
新潟県内の手話サークルはこれに当てはまるサークルが多いだろうと思います。入会する方に手話サークルの目的を説明する事はないと思います。当事者(聴覚障害者)も初めて聞いたというのではないかと思います。そこが不思議な手話の世界!あなたを誘う手話サークルへようこそ。

(全日本ろうあ連盟というのは、数多くある聴覚障害者団体の1つです。歴史も古いです。)
(今は手話スクールという所もあります。手話サークルとは違うスタイルです。これに関する指針は確認されていません。そこは手話教授法を身につけたろう者が、受講生に手話を教えるスタイルです。ろう者がよく使う手話スタイルを受講生に伝授します。)
手話サークルの目的

手話学習を通して、ろうあ者問題を深めると共に、社会啓発を行うことにより、ろうあ者の基本的人権の擁護と社会参加を促進することを目的とすべきで具体的には下記の取り組みを行うことにあります。

a. 手話を正しく学習し、手話普及と社会的な認知を促進する。
b. ろうあ者の生活・文化・歴史等を正しく学び、その知識を社会に還元する。
c. ろうあ者を含めた障害者の生活・権利の制約を正しく把握し、それをなくすための活動を行う。

手話サークルの組織

手話サークルは、地域や職場、学校等で手話を学びたい健聴者の自主的組織であり、その運営・人事等は会員の合意を基本とすべきです。また、地域のろうあ者や他の障害者との交流、共同事業を通じ、障害者に対する正しい理解を広げる組織であります。最近の手話サークルの特徴は、地域・職場等の手話を学ぶ集団により結成され、一つの市町村に複数の手話サークルが誕生していることです。

これは、手話を地域の隅々まで広げ、ろうあ者の社会参加を促進する上で効果的でありますが、一方、手話サークル巻の連帯がなく、ろうあ者団体とも関係しないサークルも存在することになります。従って、都道府県・市町村レベルの連絡・協議機関を設置することにより、地域ろうあ団体との連絡を密にし効果的な活動ができるようにすることが望まれます。

手話サークルの活動

手話サークル活動は、「サークルの目的」で述べていることを具体化するためのものです。地域のろうあ団体に関係する代表的な活動を挙げると、例会を通じて手話・ろうあ問題の学習や聴覚障害者との交流があり、また、対外的にろうあ団体の事業への協力・手話通訳実践・手話講習会への協力等があります。これらの活動にあたって留意すべきことは、ろうあ団体との十分な協議と相互の組織間の合意です。善意からの出発であっても結果として、ろうあ者やろうあ団体の自主性や活動を低下させることのないように心していかねばなりません。また、手話サークル活動とろうあ団体活動の相互発展のためには、以前にもましてお互いの理解と円滑な協力関係が望まれています。そのためには問題を確認し、克服するための協議の場を数多く設定することが特に重要です。

ろうあ団体との係わり

手話サークルは、会員の合意による独自の幅広い活動を基本としつつも、手話サークルの存立理念からして、(財)全日本ろうあ連盟・地域ろうあ団体の運動をよく理解し、サークルの課題として取り組めるものは全員の意見を十分に反映させながら、連携活動ができるようにすべきです。

これを最後まで見たあなたは、手話サークルで手話の勉強をする気をなくしたのではないでしょうか?いえいえ、やる気が出た!というあなた、1年で持ちこたえられたら、相当な変わり者です。晴れて、手話サークルにいる変わり者たちの仲間入りです。

新潟市の手話サークルの話の続きです。

新潟市の聴覚障害者は何人ぐらいいるのでしょう。約1300人はいます。手話を言語として使用する方は約200人から300人前後です。その他の聴覚障害者は手話を使いません。どんな言語を使うのか?ってそりゃ日本語です。ドラマの影響で、聴覚障害者なら手話で通じるわけではございません。手話しか通じない聴覚障害者もいます。聴覚障害者は日本語を使いますが、聞き取りにくい声だったり、耳が不自由で日常生活に多少の支障があるだけです。それを除けば、普通の人です。ステレオタイプにあるような「いい人」は天然記念物だと思います。ワガママ、自己中心な障害者の方が多いもんです。手話サークルや要約筆記サークルへ行けば、あなたも分かります。(要約筆記サークルは後日、記事にしてみますね。)聴覚障害者の分類として、ろう者、ろうあ者、難聴者、中途失聴者、インテという言い方があります。いわゆる業界用語です。更にろうあ協会、難聴者、中途失聴の会、にいがた聴覚障害者支援研究会、市サ連、要約筆記サークル、手話サークル、通訳者の会などいくつかの団体があります。手話を学ぶ人は手話サークルか手話スクール、講習会だけでいいのですが、活動していると、いくつかの団体のメンバーに接遇してしまいます。なんとなく、誘われて、いつのまにか、その団体のメンバーになっていました。という人もいます。下手すれば、役員にもなったりします。

話を本題に戻しましょう。先ほども書きましたが、手話を言語として使う方(ろう者)はとても少ないです。逆に言えば「ろう」村社会が成り立ちやすいともいえます。いわゆる村社会の掟、慣習のようなものまでありますよ。その住民はろう村社会の評判を気にします。万が一、村八分にされたら、いろんな「ろう」の情報を得られるのが難しくなります。
ろう者は何よりもそれを恐れます。たった約200人だけの村から追放されるのを恐れています。ろう者として生きていけなくなるような感じですね。手話サークルはそうした事情を把握できるわけではありません。なんとなくですが、分かる事もあるという程度です。
ろう村社会と手話サークルは地域社会の窓口のようなものです。社会の接点の1つとして機能できているのは確かのようです。新潟市で約200人ぐらいのろう者で手話サークルに通うのはほんの一部です。20人前後もいればいいほうではないかと思います。なので、手話サークルは手話を教えてくれるろう者がいなくて困っているというサークルもあります。交通費と日当をあげれば、喜んで参加するろう者は多いと思いますが、手話のやり方を教えられる技量をもったろう者は少ないので、そういうわけはいきません。

新潟市のろう者の人数が仮に200人だとしたら、新潟市内の手話サークルのメンバーを合わせた方が、ろう者よりも多いかもしれません。但し、ろう者のように手話を使いこなせる方は少数派です。あとはなんとか通じるかも?という方が大半ですね。無理もありません。こうした事情を知るには、手話サークルで何年もいると分かるようになります。

(こうした事情は要約筆記サークルでも似たような話があります。)

新潟市の手話サークルで、「裏事情」です。

障害者に会員強要する障害者団体は、退会したいと申し込んでも、名前だけ、残して会費も払ってくれ!と言われる始末です。協会の担当者が、どうしても辞めないでくれ、せめて名前だけ残して会費だけは納めてほしい、って言いに来ます。当事者の辞めたい理由はどうでもよいのです。黙って金を払い、協会の活動に賛同すれば、良い会員なのです。担当者の言葉は一種の脅しにもなる言葉を使います。「みんな、入っている。お前だけ入らないなんでおかしい」、「障害者年金、運転免許の獲得は誰のお陰だ!お礼に会費を払え!」「手話サークルに通うなら、障害者団体の会員にならなければいけない!」など、いろんな事をいう方もいます。根拠のない話をよく使います。もし、そういう方に出会ってしまったら、ひたすら無視するしかありません。ある意味、障害者運動は「宗教」と似ています。

手話サークルの会員もいろいろな事情を抱えていたりします。手話を学ぼうとしたら、いきなりボランティアをしてくれ!とか、宗教の話をされたりします。手話を学ぶ場所(?)から勧誘の場所になっていたりもします。聴覚障害者団体の行事やらいろんな行事やら入ってきます。

以上は「新潟市の手話サークル」というページからの引用でした。

また、今回の内容と一部似たようなことをお聞きしたり、私も何か感じたりしたことは、今までの経験でもございます。

KOBerrieS♪(こうべりーず)inしあわせの村まつりwith手話サークル

koberries

KOBerrieS♪(こうべりーず)を私は応援しています。理由としては私は神戸市民だからです。

神戸発の地域活性化アイドル「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」は平成24年7月28日に「しあわせの村」にて活動を行う予定です。

私は、しあわせの村で神戸発の地域活性化アイドル「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」を生で応援したいと思っています。神戸市民の私としては応援する気持ちが強いです。

実際には2012年7月28日(土)17時20分からしあわせの村まつりに出演予定でとしての「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」を応援していました。

手話サークルそれいゆ2013年6月★初心者交流会★

手話それいゆ

もうすぐ、手話サークルそれいゆの初心者交流会がやってきます。前回の2013年5月例会に私と一緒に参加したある手話サークルの有志の方は2013年05月26日の手話サークルそれいゆ5月例会の日に参加申込みをされたようです。私はどうしようかなぁ、と考えていたのですが、早々と2013年6月2日の時点で「●初心者交流会について●定員に達しましたので締切日より早いですが締め切らせていただきます。申し訳ありません。また今月23日に通常例会があるので、ご参加をお待ちしてます。」というメールでのご連絡を手話サークルそれいゆのスタッフからいただきました。「あれぇ~」という気持ちですが、それだけ人気がある企画なのだなぁ、と思った次第です。仕方がないので、普通の6月例会に2013年6月23日の6月例会にある手話サークルの有志の方と一緒に参加させて頂きたいと思っています。参加者及び関係者の皆々様、当日はよろしくお願い致します。

大坪健二氏と手話と木口記念会館

木口記念会館

大坪健二氏と私は手話が縁となり出会うこととなりました。神戸市に住む手話通訳者の方に紹介して頂きお会いしたのがきっかけです。前回お会いしたのは木口記念会館というところでお会いして色々と中身の濃いお話しをさせていただきました。大坪健二氏は中途失聴者の方々のお役に立ちたい、という強い意志を持って行動をされています。皆々様もインターネットで大坪健二氏を検索していただけたらと思います。そして、大坪健二氏の活動に興味をお持ちになった方は実際に大坪健二氏とお会いになって頂けたらと思います。とても気さくな好青年です。私自身、大坪健二氏とお会いして「元気」をいただいたような気持ちになり感謝しているところです。

木のいえ手話カフェCafeと必守行男氏

木のいえ

1ヶ月と少し前、つまり2013年4月24日の夜、木のいえ手話カフェCafeに必守行男氏と一緒に参加させていただきました。とても楽しい一時(ひととき)を過ごすことができました。必守行男氏からは「木のいえ手話カフェCafeに来月に再訪問させて頂く予定です。」というようなご連絡をいただきました。私も木のいえ手話カフェCafeへ寄らせて頂きたいと思っています。関係者及び参加者の皆々様、参加させて頂いた際にはよろしくお願い致します。